いよいよ本年も終わりますね。
私にとっては、思い切ってブログを始めてみた「飛躍の年」となりました。(随分小さい飛躍…
)。
念願の男の子を授かり、子どもが二人とも可愛くて、夫も優しくて、運良く娘を一貫校に入学させることもでき、なんとなく燃え尽き症候群になっていたあの頃、「消えたいなぁ」と感じていた時より、おかげさまでずっとずっと元気になりました。
本来、内省目的であり、うちに篭りがちな「日記」を、お顔の見えない方々に公開するという行為は、自分を客観視するのにとても役に立ちましたし、それ以上に、自分が考えていること、普段人には言えないことが、どなたかの目に留まるという喜びは、何物にも変え難いモチベーションに繋がることを強く実感しました。
アクションを下さる皆様、目をかけてくださる全ての皆様に心からの感謝をお伝えしたいなと思います。
本当にありがとうございました。
そして、アメトピ掲載以外で、今年1番良いねを頂いた記事は、保活への悩みについてでした。
あの頃は、月20万円近く払うとしても理想的な園がないというような切実な状況でしたが、視野をもう一度広く持ち、通える範囲の全ての園を見学し直した結果、「ここなら!」と思える園とのご縁がありました。
きっとまた、息子の園生活に関しても「幸せ」と呟ける日が来ると確信しております。
まだ2歳にもならない赤ちゃんが過ごす場所は、ただ安心できて、清潔で、お日様を浴びながらニコニコと出来る場所ならそれで良いのです。
余分な知育もプログラムも不要、ただ目をかけ、手をかけ、愛情を注いで下さるニコニコの保育士さんのもとで、気の合うお友達と「楽しい」って過ごしてくれさえいれば、母は安心して仕事に行けます。
願わくば、3歳頃までしっかり自分の手で育てて、それから元のポジションに復職できる、そんな子ども目線の優しい世界になって欲しいとは思うけれど。もう少し先の未来かな。
今回色々と調べていたら、年少さんの年齢になれば「幼稚園の預かり保育」という選択肢が生まれるのですね!
前住んでいた区ではその選択肢は乏しかったので気付きませんでしたが、今は無償化のおかげで預かり保育を新設する幼稚園が増えてきていて、お受験幼稚園と言われる園の中にも働くママに優しい園が増えてきているみたいでした。
息子がその年齢になる頃にはより選択肢が広がっているかもしれません。
そんな情報も、ネット・リアル含め「辛いーーー!」「困ったーーー!」って声を上げてみたからこそ出逢えたものでした。
カウンセリングでも、「あなたが子どもの頃から、“怒り”“癇癪”という手段を多用したのは、それ以外の方法だと見てもらえなかったからよ。叱られるのでも良いから“見て”“助けて”って思っていただけ。それ以外の方法で受け入れられているから、娘さんは癇癪が少ないの。怒らなくても見てもらえる、その心の余裕をあなたが育んであげられているということにもっと自信を持って。」と言われ、とても救われたのですが、ブログを通じて、私自身が、幼い頃にしそびれてしまった、“弱音や本音を受け止めていただく経験”を積ませてもらっているように思います。
毎度長々と書き連ねるブログでお恥ずかしいですが、今後とも細々と続けて参りますので、何卒宜しくお願い申し上げます。
皆様、どうぞ良いお年をお迎え下さいませ![]()
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