男の子が産まれた時、「どのパターンになるかな？楽しみだねー！」と言われたものがあります。
それは…
・恐竜
・電車
・車
・昆虫
のどれかにものすごくハマる！！という定石。
恐竜がラクだよー
電車になると東京駅まで一緒に行かされて延々電車見ることになるよ
車ならこの辺り沢山スーパーカー通るし良いかな
虫は避けたいね、全力で
と先輩ママのあれこれを聞きながら、車か恐竜がいいなぁとウキウキしていた1年前。
1歳半過ぎて…
全部好きなんですが
朝からプラレールの動画3回リピートさせられ、手にはトミカを握りしめ、ごはんのBGMは「はたらくくるま」、こどもずかんでは指差されたのりものを延々読み上げねばならず、100均では恐竜フィギュアに「かぁいいーーー
」と一目惚れ、姉のスマイルゼミで昆虫単元エンドレスリピート、飛行機乗った翌日からは勝手にiPhoneを使いこなして飛行機離着陸動画を1人観てニヤける始末。
なお、本人の認識している名称には偏りがあり、「せいそうしゃ」ではなく「ごみしゅうしゅうしゃ」と呼ぶ、「パトロールカー」はダメで「パトカー」、「ピーポー」は「救急車」限定など、マイルール多数。
えー、どれか、って言ってたじゃーーーん
たしかに「のりもの」が1番好きみたいで、本屋さんで小学館Neoの「のりもの図鑑」を欲しがるほどだから、昆虫と恐竜はそれほど熱が高くないみたいではあるけれど。
「のりもの」幅広くない？！
とりあえず今は、母の趣味でBRIO集めてるけど、プラレール欲しいって言われる日は近いだろうなぁ。電車はともかく、青い線路が嫌なので、木製レールに走らせるのが理想だけど、リアルを追求したくなるタイプだと限界があるなぁ。
我が家、典型的な男女タイプの子どものようで、方向性真逆のおもちゃが続々と集まってきて、どうやって仕舞えば良いのやら。。。
そういえば、2人目はアンパンマンにはほぼ興味なし。珍しいパターンかな。
それにしても、家にはアンパンマンや女の子のおもちゃが溢れていて、プリンセスやYouTubeを観せられて育ってきている息子が、家にほとんどなかった「のりもの」を大好きになる。
緑の「はやぶさ」は自分で、赤の「こまち」はねぇね、という。
親の趣味嗜好も家に既にあるおもちゃも、見せている動画も全く無関係に、ちゃんと自分の興味関心が生まれるのだなぁと、子どもの発達には本当に感心してしまいます。
昔、ナショナルジオグラフィックで「性差は先天的なものか？」という記事があって興味深く読み、娘にも息子にもあまり性別を意識させないようなものを与えて育ててみましたが、結果、完全に典型的な男女の感覚を持っていて、不思議だなぁと思います。
男の子だから青、女の子だからピンク、という育て方はしていないのに、普通に2人はそれぞれのカラーが好きなようです。
そうそう、最近娘は人体に興味があるらしく、moveの「人体のふしぎ」動画やヒューマンアナトミーのアプリをずっと見ています。
「お医者さんも素敵よねぇ
」って
親が必死で刷り込んでいる…わけ…ではない…です…よ
てへへ。