少し前の話になりますが、あるお教室の体験を通して、娘の幼稚園受験の振り返りに付き合っていただきました。
正直、幼稚園受験は、何の対策もせずに受けたので、悔しいというほどの心残りもなかったのですが、自分達の願書や属性がどの程度基準を満たしていたか否かを知ることで、娘の小学校受験の要否や、息子のお受験について検討できるかな、と思ったからです。
結果、あらゆる未練が成仏し、心がすっかり軽くなりました![]()
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今年最大のデトックス!!
まずは娘の発達状態に関して。
総合的に平均値で、内部生と同程度に出来ている。特筆すべきポイントは、全ての項目のバランスが良いこと、だそうです。
室内遊び、屋外遊び、スポーツ、ペーパー、お友達との関わり等、それぞれのジャンルにおいて苦手なものが一つもない、というのは稀有なことですと、ベタ褒めして頂きました![]()
私自身、偏らない子育てを1番大事にしてきたから、ここまでの道のりを全面的に認めて頂けたみたいで嬉しすぎました![]()
そりゃ、客商売ですから、気持ちの良いこと言って下さるのは当然…ですかね![]()
だとしても、嬉しいものは嬉しい![]()
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その上で、1番見て頂きたかったのは当時の願書。
ほぼ独学の私の作品!!
いや、実は一度ジャックで授業後に担任の先生にサクッと見て頂いたのですが、
「…これ、全てお母様がお書きになったのですか?」
と一言あっただけで、
「え?どういう意味?!」
というモヤモヤしたフィードバックで終わり、ずっと気になっていたのです。
2校分目を通して頂いた結果、
「A校は、このまま小受で出せば受かりますよ。B校はちょっと方向性を間違えたね。」との評価。
「え?!」![]()
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「A校の願書は、無駄がなく文句なし。属性もピッタリはまっている。落ちた理由があるとすれば、面接で本気度が伝わらなかったことと、人数の問題かな。先方もかなり本気で欲しいと思っていたと思いますよ。小受で取るからごめんね、ってところだったのでは。」とのこと。
ちょっと文字通り鳥肌が立ち、震えてしまいました。これが武者震いというやつか。
あの孤軍奮闘して書き上げた願書が、全くの素人の文章が、あの学校にはまるように書けてたなんて!!!感激すぎて、報われすぎて、もう何も要らない、と思うほど。
B校に関してのコメントは割愛しますが、感覚的には我が家との相性はそれほど良くなさそうだと感じ、すんなりと受け入れることができました。
さらに、今の学校で良いのかどうか迷っているというお話をしたところ、「もちろんA校も良いが、今の学校も娘が楽しんでいるなら全く問題ないでしょう」とのこと。
「高校以降のレベルに関しては、どんな環境に居たとしても勉強するしないは本人次第で、少なくとも同級生は教育熱心なご家庭ばかりなのだから、環境が悪いということはない。十分に良い進路を見つけられる。
進級に煩わされることのない12年間をどう捉えるかは好み次第だが、バリバリの進学校の雰囲気を好きなご家庭ではないように見える」とアドバイスをいただきました。
もう最初の質問ですっかり昇華できた私の頭の中は、次に控える息子のことに移ってしまって、共学校の話を色々と伺い、とても満足な時間を過ごすことができました。
娘の通う学校も伝えてあり、小受の予定はほぼない冷やかし客な訳ですが、それでも最後まで本当に親身になって下さいました。
我が家の属性が、ある一定のラインを超えていることを先生にご評価頂けたことで、目線が一つ上がりました。
また、コネクションの使い方についてもアドバイスを頂き、本当にありがたかったです。
それにしても入塾前なのにこのフルボリューム
本当に良心的な先生でした。
息子をこちらのお教室に入れたいな、と思う以上に、私がここで働きたい!と思うほど、惚れ込んでしまいました![]()
前評判、色々ありましたが、我が家にはピッタリなお教室でした。
お受験界の沼は深くて…楽しいですね![]()
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