今さらですが、ブログは必ずしも時系列に沿ったものではないですし、子どもの年齢もあやふや、過去の回想やら若干のフェイクやら願望やらを含んでおります。多少辻褄が合わない場面があってもお許し下さい。念のため。
実は、カテゴリを「教育」から「子育て」へ変更したのは、自分が辛くなったからです。
今日は少し暗い気持ちです。娘に「大嫌い」と言われて引き篭もりました。。。
上の子が1歳の時に参加した学校説明会で、「ここだ!」と思える志望校に出会い、小受という目標に向かって走り始めました。
なぜか今、全く違う学校に通わせています。
お受験ブログで、明確な第一志望校へ向けて、親子で一生懸命完走されたご家庭の様子を拝見すると、結果に関わらず、あまりに眩しくて直視できません。
「あなたは、これまで本気で努力をしたことない。一度くらいもうこれ以上無理というくらい頑張ってみなさい。」
大学時代、内定報告したキャリアセンターで言われた言葉がずっと心に残っています。
自分では頑張ってきたつもりだったのになぁ。努力、足りないのか。。
実はあれは、あのオバさんの僻みというか呪いというか、少し悪意のある言葉だったんじゃないか、と薄々勘づいているのですが、それでも、私の中にグサっと刺さっています。
ああ、またラクな道を選んでしまったな…。
本気で戦って負けるのが怖いんだな。と。
勝てる勝負しかしない自分。
本気で頑張らなくても、何となく結果オーライできてしまっている私の人生。
でも、いつもいつも、「また頑張れなかった」と思う自分がいます。
当時を振り返れば、娘のお受験は、とにかくドタバタ劇で、良くやり切った、としか思えないものでした。
夏頃から「やっぱりチャレンジしてみよう」と思い立ち、受けられるだけの願書を集め、9月に書き始め、片っ端から提出して、そこからの面接対策。ここまで、一切の特別講座を受講していません![]()
夏期講習なんてもちろん受けてないし、模擬面接もなし。そもそも小受用クラスでしたから選べるものがないんです…笑。
ただの顔見せのための模試と思っていたし、娘の仕上がりに関しては、特に不安もなかったので、とにかく親のことばかり頑張りました。
ちなみに、幼稚園受験に関しては、間違いなくそれは正解でした。
そして、もしも小学校受験をするとしても、親側の徹底的な学び、家族観の洗い出し作業は大きなアドバンテージになるということ、自信をもってお伝えします。
(親身になった後輩ファミリー、クレクレした挙句、謎にライバル視してきて、アドバイス全無視して子供に最大課金、結果惨敗です。ホント、「謙虚」こそ最も大事なお受験力。)
志望校は小学校受験からだし、どこかにご縁があっても、辞退するつもりでいたし、本当に「顔見せスタンプラリー」と思ってたんですね。
でも、受験は日程管理も含めて、本当に大変だったので「もうここでいいや。ご縁とはこういうものだ」と力尽きて結論付けました。
そして、良いお友達にも出会え、本人にとっては最高の環境のようで、親も居心地が良くて幸せ。あー良かった。
と、心底思っていたワケです。
なのに、この受験期、私はあちこちを覗いて、ソワソワソワソワ。
「本当に娘はここで良いのだろうか。親がラクをしたいだけなのではないだろうか。頑張ることを辞めて良いのだろうか。」
と、未練がましく思っています。
これは、あのキャリセンオバさんの呪いなのでしょうか。
私は、いつも上ばかり見ているので、今手にしている幸せも「こんなもん」としか思えないので、他人から見ればイージーモードで生きているように見えるらしいですが、いつだって「まだ足りない」です。
大した学校研究もしないで入学してしまったので、この先の付属校の様子も全くわからず、なりすましで説明会とか出ようかな、とも思いながら、何となく気が進まず。
本当にこれで良かったのだろうか…という思いは、いつどうやって落ち着かせることができるのでしょうか。
少なくとも、幼稚園のラインナップを見る限り、我が家にはここ以外にないと未練ゼロなのですが、小学校のラインナップを見ると…。。
やっぱり、「やらずに後悔よりやって後悔」という言葉は真理ですね。チャレンジしない選択というのは、ずっと悔しいものなのかもしれません。
お受験とは、いえ、人生とはいつだって悲喜交々です。
今日は「幸せ」とはほど遠い内容になってしまいました![]()