いよいよ本番、待ったなしという状況ですね。
どうかお子様もご両親もご無理なく、体調第一でお過ごし下さいね。
全数把握を止めたため、世の中はコロナ無法地帯です。保険金もおりないし、皆陽性者登録なんて面倒なことしなくなっていますから。
街中にゾンビのように陽性者がウロウロしているので、どうぞくれぐれもお気を付けて下さい。
さて、少し気が早いですが、試験が終われば合格発表→入学手続き→入学金支払い…と怒涛のスケジュールになります。
複数の学校から合格を頂いた場合…なんて、試験前から考えるのはおこがましくて無理
とは思うのですが、取らぬ狸の皮算用であっても、考えてみて損はないかもしれません。なぜなら、本当に時間がないからです![]()
普通の家庭なら出来るだけ無駄金は避けると思うし、お金に糸目をつけず全学校にお支払いする財力があったとしても、複数校キープしておける時間ってそれほど長くないように思います。常識的な親心があれば、ですが。
いずれのご家庭においても、思いもよらぬ組み合わせで、いくつかの合格を頂いたら、「どちらにしよう?」と悩むと思います。
そんな時、どんな風に最終判断をするでしょうか。
学校にはそれぞれ伝統があり、その長い歴史の積み重ねにおいて、祖父母世代が抱くイメージが固まってしまっていることも往々にしてあります。
もちろん、イメージ刷新を図り大規模な改革に成功している学校もたくさんありますが、その一見根も葉もなさそうな「イメージ」というものが、なかなかの曲者だったりするのです。
私は「百聞は一見にしかず」という言葉が好きで、出来るだけ先入観にとらわれずに学校選びをしたいな、と思っている方なのですが、娘の学校選びにおいては一校だけ、足を踏み入れなかった学校がありました。
完全なる「食わず嫌い」です。なので、以下は偏見の塊です。予めごめんなさい。
偏差値も高いし有名だし人気だし、名門校で沢山の良い面がある学校です。
ただ、昔から都心で暮らしていると、皆口を揃えて「あちらはね…
」と言う学校として有名でもあるのです。
- 独自路線。
- お好きな人はお好き。
- ママは地方出身者が多い。
- とにかく全方向に勝ちたい。
というのが特徴的な気がします。
リアルでもブログでも「あ…
」と思う表現が目立ちます。今のところ百発百中で当たります![]()
その学校以外にも、〇〇っぽい、で話が通じてしまう学校、いくつかあるんですよね。
先入観は良くない!!と思いつつ、そういう感覚って、意外と簡単には払拭できないし、あながち間違ってないんですよ…。
時代は変わっていきますけれど、学校運営している当事者って、基本は前時代の皆様ですからね。
さらには、卒業生たちを評価する人たちもまた、親や祖父母世代な訳ですから、意外と、簡単に塗り替えられるものではないのです。
「昔は」という言葉で切り捨てずに、「スクールカラー」や「イメージ」というものが家庭の方針に合うかどうか、その特定の修飾語がつく我が子の姿が好ましいかどうか、という切り口も、学校選びの最終段階では大いに意味を持つのではないかな、と思います。
特に、お受験だなんて狭い世界のことですから、外側の人から見たら、本当はどうか、よりも、「〜っぽい」の方が印象が強いですからね。
学校側も、最後は「お好み」で選ぶ訳なので、合格者側としても、フィーリング、はとても大事な判断軸ではないかなぁ、と思います。
…それにしても、“あの”学校はどうして“あの感じ”の女性ばかり量産できるのでしょう。。
黒い噂も意に介さず、お受験には無価値な「偏差値」で学校を判断できる強いメンタルが資質なのでしょうか。
なんだか今日はモヤモヤしててごめんなさい![]()
でも、僻みでもやっかみでもなく、デフォルトでそういう学校ってあるので、本当に学校選びは大事ですね![]()