《ただの育児メモです。》
上の子のアルバムを見ても、こんな時期に「会話」できてない。
恐ろしく早い成長スピード。
ちなみに上の子は、ベビー公文やモンテッソーリ教育、スイミングなど、あれこれ手を出してたのに、下の子は無課金。
年の近い子供から学ぶ、というのは本当。
だからこそ、私は姉弟が見ている前で、それぞれを無駄に叱ったり、自信を失わせるようなことをしてはいけない。
姉弟の関係を正しく育むために、親のすべき役割が大きいことは、私が身をもって経験していることだ。2人の健全な心を健全なまま、仲良く育んであげたい。
【言えること・出来ること】
- 「どうぞ」「ちょうだい」
- ジャンケン 一本指でチョキも出せるように
- 口に指を当てて「しー🤫」
- 姉「おしりプリプリ」弟「ピッピッ」
- 赤、青、グリーン、パープル
- 高いところに登りたくて「うえ」
- 別の部屋に行きたくて「あっち」
- 冷蔵庫の中にあるジュース「ちゅっちゅ」
- 「からいからい」「熱い」「暑い」「かっこいい」「かわいー」「すごい」「ぎゅっ」「おいしー」「アンパン」
- 大好きなぬいぐるみに私のおっぱいをあげて「おっぱい」「チュッチュ」「よしよし」とお世話
- ボール投げ、両足ジャンプが上達
- 「こえー(これ)」とお店のもの全部欲しがる
- 乾杯「かんぱいかんぱい」エンドレス
- 「ママ」→「マー」という愛称が出現
- 「ワンワン」「なーい」と2語文もどきを発する
【理解できる日本語】
- 「お出かけするからオムツ変えてお着替えしよう」→頷き、おむつを持って玄関で靴を履いてスタンバイ
- 電車でお菓子がほしくてぐずるので「1つあげるね。後は、次の電車に乗ってからね。」→頷き、静かに乗り換えまで待つ
- 「ねぇねと半分こで飲んでね」→嫌がりながらも「どうぞ」と渡し、自分の番で受け取るとペコリ。
- 好きなお菓子を私に食べさせようとするので、食べたフリをすると首を振って怒る。本当に食べて「美味しかったよ」というとうんうんと頷いて喜ぶ。
イヤイヤ期は、自分の伝えたいことを言葉にすることができないもどかしさから起こるという。
たぶん、子供は、発語の前にほぼ大人の言うことを理解できるようになっているのだろう。
「聞こえているのに、分かっているのに、言えない。」それはもどかしいはずだ。
ならば、言えないことを言ってあげるのが親の関わり方なのだろうと思う。
上の子の時も、出来る限り、私が日常的に使う言葉で説明するように心掛けた。
でも、例えば、「イヌ」は「ワンワン」の方が言いやすいわけで、子供にとって言いやすい単語は、赤ちゃん言葉も使った。ベビーサインと同じ、便利なら使えば良いだけ。
本人が思っていることを、ちゃんとこちらが理解していることを伝える作業は、信頼の積み重ねだ。
私が子供の頃「分かってくれない!」と怒りを抱えていた経験を思えば、その信頼の積み重ねこそ大切であることは想像に難くない。
だから、上の子にはイヤイヤ期と呼ぶような魔の2歳期はなかった。意思疎通が不完全だった1歳の方が大変だった気がする。2歳になれば言葉の力があったから、理不尽に腹を立てる必要がなかったのだろう。
下の子は今のところ、手もかけずに成長してくれている。お化粧やヘアセット、ピンクのぬいぐるみたちに囲まれた環境で良いのかどうかは謎だが…2人が仲良くて本当に可愛い。