順不同です。


先日のNIPTの記事はアメトピに掲載頂いたようで、お恥ずかしながらたくさんの皆様に読んで頂いてありがとうございます。

今のところ、個人の日記、自分用の備忘録でしかないので、長い&読みづらいかと思いますがすみません。。



男児産み分け成功記録として、当時の思いを赤裸々に残しています。

不快な思いをされる方がいらしたら申し訳ないです。。





結局産み分けも、成り行きに任せた形となりましたが、運命的に希望していた男の子を授かることができました。しかも、出生前に分かる範囲(NIPT)では健康な赤ちゃんです。

こんな幸せなことってあるのでしょうか。



「男の子だったの!!嬉しい!!」

と言うと、男の子ママにもwellcome〜チューという感じで歓迎してもらえて、やっと分かり合えた感じがしました花

それまで、「本当は男の子が欲しくて…」といくら言っても、なんとなーく距離があるのを感じてたのですが、実際に性別報告すると、1人の兄弟ママからは、

「本当に男の子欲しかったんだね!いかにも女の子ママって感じだから全然分かんなかった!男の子、可愛いよラブラブ」って、習い事や進路のことなど色々教えてくれました。

私は外見から、Viva女の子ママ笑いに見えるようで、女の子が欲しかったそのママにとっては存在そのものがマウントだったらしいです泣くうさぎ

また、同じ姉弟構成のママからは「上の子可愛くない症候群」についてや、弟くんが可愛すぎると本音トークを聞かせてもらいました。



ああ、やはりこれまで感じていた疎外感は自意識過剰ではなく、“女の子ママ”という壁のせいだったんだと感じました。

そして、その枠の中は、私にとって全く居心地が良くなかったんだ、と改めて実感しました。




もう、そこからの私は、1人目で失われたお花畑時代を取り戻すかの如く、ハッピー妊婦そのものでしたラブピンクハートピンクハート

2人目が最後の赤ちゃんのつもりだったので、「最初で最後!」と、1人目の時に買ってみたかったものを次々に購入キラキラキラキラ

ロゼット風マタニティマーク、ストローラーオーガナイザー、ファミリアの肌着、新生児用お洋服(NBサイズ・60センチ)、お帽子付きセレモニードレス、Nananのベビーグッズ…

白、ブルー、グレー、シルバーと、大好きな色ばかりブルーハートブルーハート


ああ…幸せおすましペガサスハートのバルーン




娘の時の気持ちとは本当に対照的で、「望まれた妊娠」の多幸感というものを味わいました。

娘を望んでいなかったわけでは全くありませんが、思った以上に早い展開に心が追いつかなかったことと、性別逆転も苦い思い出になってしまったこともあり、せっかく念願のママになれたのに何でこんなに苦しいんだろうと思うことが多かったのです。


息子は、夫婦で「そろそろ」と思うタイミングに、産み分けという共同作業にもチャレンジした結果、その成功体験という形で来てくれたわけで、幸せ以外ない、という妊婦生活でした。




この幸せは、子供を授かりたいと願う全ての人に感じて欲しいし、妊娠生活の多幸感こそが、確実に産後鬱の予防になる、と今2人目を育てて思います。


だから、少子化対策は、不妊治療の助成強化に続き、

「希望性を授かる方法を許可する」

これに尽きると思いました。

間違いなく経済効果だって見込めますから、くだらないバラマキよりずっと容易い施策だと思います。



倫理的な問題があると言われるかもしれませんが、希望性でないがために中絶する人がいるくらいなら、不妊治療のオプションとしてでも選べたらいいと思います。

性別が偏るのでは?という意見に対しても、私はNOだと思います。なぜなら、人は欲張りだから。「両性欲しい」という人々が均衡をとってくれるはずです。




産み分けをするような人間はワガママだという言葉もよく見かけます。


確かに否定しません。

でも、自分の一生の宝物ですよ。何千万もの資産を投入するんです。少しくらいワガママ言わせて下さい。


技術の進歩に対し、人間は後戻りは出来ません。スマホがなかった時代と今を比較してもどうしようもないように、希望性を授かる方法が既に存在する事を知った私たちには、もはやそれがない時代のことを引き合いに出しても無意味です。


「できるならやりたい」


それに尽きると思います。




希望の性別を授かる喜びは、人生を左右すると言っても過言じゃないと思います。

産み分けについて調べた時、そこに広がる大きな沼を知りました。当時、その深さは分からなかったけれど、現実に両者を隔てる「壁」は存在していて、その壁は何かといえば「欲しいものを持っている人への羨望」に他なりません。


ブランド品と違って、本来なら平等のはずの妊娠という土俵だから、余計に辛くなります。

子は授かりもので、運命って分かってるから、余計に自分の運を呪いたくなってしまいます。



未婚の頃、3人目も男の子と分かった友達に対して「あははーダッシュ残念だったねーおいで」と笑ってしまったことがあり、それは当事者意識のない無邪気なものでしたが、だからこそ余計に傷つけてしまっただろうことが今ならよく分かりますガーン

ごめんって言いたいけど、言える状況が見つからない…。



希望の性を授かりたいと願った切実な妊活生活を経て、授かった喜びを知る者として、逆に思った通りに授かれなかった人の辛さが図り知れないと思うからこそ、平等にこの幸せを享受する世の中になればいいと、願ってしまいます。

マウントでもなんでもなく、同じ悩みを辿った同士として、皆と喜びを分かち合える現実を求める気持ちです。




その上で、改めて叫びたいこと…



男の子、可愛すぎるーーーーーーーラブラブラブラブラブラブ




ああ、ほんと。

女の子ブームだなんてどうかしてる。

1歳そこらの息子に、一丁前にエスコートされたり、嫉妬されたり、ママにだけ一口あげるってされたり、重いものを「うんしょ」って言いながら持ってもらったり、洗濯を手伝ってくれたり、寝起きに突然ちゅっ💋っとされたりしてみてよ、本当。

何もかも吹っ飛ぶほど可愛いです笑い泣き笑い泣き



源氏物語の若紫の話みたいに、自分の理想通りの息子を育てる楽しみほど、女親にとって生き甲斐になることってないんじゃないかしら。。。

ほんっと、女の子ブームだなんて信じられない。



理想を押し付けるような親にはなるつもりないけど、彼のパーソナリティは既に理想以上だし(笑)、私が認める「男」ならば、絶対モテるだろうから笑、そんな息子の半生を追える権利を貰えたことを心底幸せに思いますラブ