上の子も下の子も、1歳になる頃にはベビーサインを覚えました。
といっても、簡単なものだけ。
「おっぱい」と「おいしい」と「ねんね」くらい。
「オムツ変える」や「もっと」等は、使ってみたけれど子供には定着しなかった。


1歳になって自己主張が始まると、眠くてグズって胸元を引っ張られたりすることがあって外出先で困ったりしたけれど、「おっぱい」「ねんね」という意思疎通ができるだけで、本人も泣く必要がないと分かり落ち着くのがとても良かった。


知育にはあまり興味はないけれど、お行儀は小さいうちこそ大事だと思う。
5歳程度の知恵を持つと言われる犬も、生まれてすぐから躾が始まるのだから、ヒトに対して理性を育むのが養育者の務めかなと思っている。

1人目の時は何が正しいか、どうすれば上手くいくかが分からなくて試行錯誤したけれど、2人目になると取捨選択ができるようになる。

取り入れること
・ベビーサイン(意思疎通のツールとして有効)
・BLW(子供主体の離乳食=動物の生命力を育む)
・卒乳(自分のことは自分で決める)
・英語の歌(耳が良いうちに英語の音の回路を残す)
・ゆるいネントレ(生活のリズムを整える)
・早めのトイレトレーニング(トイレに慣れる)


捨てること
・本式のネントレ(大人の都合で育てない)
・断乳(哺乳類なんだから好きなだけあげよう)
・七田式やベビーパークやモンテなど(概念を理解すれば良い)
・市販のベビーフードや粉ミルク(親の都合より子供の都合を優先。美味しくないから食べないし。)
・化学調味料や添加物の多い洗剤など(シンプル、エコを教えたいから)

思いついたらまた書き足そう。
とにかく、迷ったら「それって親都合じゃない?」と問うてみると大体答えが出ることがわかった。
ベビーサインは早期教育ではなく、子供にとって「伝える」手段であり、言葉への一歩だ。

そうそう、今日下の子は「おっぱい」のサインを出しながら「うぉっぱ」と声を発した。「ワンワン」「パパ」「ママ」「ガオガオ」に続いて順調に言葉を習得していることに感激。