診断結果 | ココアのおうち

診断結果

ただいまです~

細かく書いてあるので長文になります


先生に昨日からの様子をお話して診察していただきました


まずは触診から

・まぶたをひっくり返してみると色が白?黄色っぽいので貧血の可能性あり

・後ろのあんよの反応が悪い

 ⇒腰、頸椎を見てみるけれどヘルニアではなさそう


ということで血液検査をするために採血


きょうはココアの大好きな青木さんがいないので

看護師さん2人と先生で

『ココちゃん、いいこだねー!』『ココちゃんは偉いなー』

と褒めちぎりながら首からの採血無事終了

ココアは褒めるとがんばって動かずにいてくれます(笑



血液検査の結果


血液一般検査では貧血だと悪くなる数値は正常値

白血球を構成してる血液のうちの単球数だけ高い値

⇒アジソンが悪くなったわけではなさそう


CRP検査という炎症反応を見る検査では6.7mg/dl

ということで重篤な疾患にかかっている可能性が高いという結果


それらを踏まえて生化学検査の結果

ここでもアジソンが進むと悪くなる数値は正常値だけれど

GOT 正常値16~49のところ615

GPT 正常値23~89のところ1000以上

CPK 正常値39~159のところ186

ALP 正常値68~318のところ3500以上


ということで肝機能、胆のうに何か疾患があるのではという見立て


エコーで胆のうが破れていないか、肝臓が貼れていないかの検査になりました



お腹をバリカンでジョリジョリして

診察台の上にエアークッションを置いてヘソ天です


ヘソ天の嫌いなココアはこれがいちばんの難関だったかも~


肝臓は6つのお部屋に区切られているそうなんだけれど

そのうちの2つが中にお水がたまっている状態

胆のうも4×2cmの大きさなのでココアの体格から考えると肥大してるのではないかと


胆のう炎から肝臓炎になったのか

肝臓炎から胆のうが炎症を起こしたのかはわからないけれど

ココアの場合、2か月おきに血液検査をしていて前回までは数値に異常がなかったことから

急性肝臓炎ではないかということです


亡くなった後に解剖をして見つかった・・・という例が多いので

肝臓がんの可能性もなくはないので一応頭に入れておいてくださいと



治療は皮下点滴をしてきました


背中に針を刺して10分くらいで終わるんだけれど

背中がらくださんのようになってます




(わかるかな)


これがだんだんと吸収されてくるんですって


ただ、引力の関係でだんだんとこのお山が脇の下~胸のほうに降りてくるんだって



これに1日で必要な水分も栄養も入ってるので、食事もなしで過ごします


本人もすっごく気持ちが悪くてだるいはずだから安静にしてあげてくださいって


明日も皮下点滴に行ってきます


まぁ、早い話この治療で改善されなかったらがんの疑い濃厚ということらしいんだけど

ココアはただの急性肝臓炎だと思ってます


でも、きっとこの予兆って数字では表れなかったけれど

ちょっと前からあって

だから体重が減少してたんじゃないかなーと素人のあたしの考えです


なんだかね、最近病気しても『長生きの証拠』と考えられるようになりました

ずっと一緒にいてくれるための病気だったら愛おしいような・・・


それでも、大事なココアが辛いのはかわいそうなので

早くココアの体からいなくなってくれるといいな


ちっちゃいココちゃんのからだには病気は1つまでしか入らないよ

2つじゃ居場所が狭くって居心地悪いだろうから早く出て行ってね!