今年2度目のガレージセールの準備で大忙し。 去年(2回)と今年の6月のセールでガラクタを処分したが,売れ残りと新たな不用品をどっさり出す予定。


何というか,これまでは親戚や友人,近所の人達の分を売ってあげるのにものすごく忙しくて,自分の分はあまり準備することができず...今度こそはと思っている。

 

親戚にはうちにいつ品物を置きに来るのかを確認しても,何度も変更してくるので振り回された。いきなり前日の夕食の支度中にやって来て鍋を焦がしたし。挙げ句の果てに急いで帰りたいと言うので,食事ができないまま,2時間ほど値段を決めて値札をつけてやったり(100点以上)。


店番中には一人ずつの椅子を用意するが,店番に4人もいれば車庫は混雑。手伝いに来ると言われるが,まず手伝いをお願いするほど忙しくない。


隣人達の食料品の買い物もガレージセール前に済ませる。うちの車庫に近所の人達が集まるので,フルーツを切って好きな飲み物を冷やしておく。


自分のガレージは放ったらかしで,親戚を他のガレージまで案内したり庭の野菜を採ってあげたり物をあげたりともてなしで忙しく,客が来ても対応できないという...目的を見失い,本末転倒。


終わったら,引き取り日時を聞いてお金を計算して...渡す日には食事会も開いたり(2度)。まあ,金額から見ると赤字です。

 

車庫に並べて置いてあげるだけでしょ,と思われるかもしれないが,預かっている以上売ってやらねばならず,お客さんの目につきやすいところに並べてあげる。売れなかったらがっかりされるが...売れんやろう!売れそうなモノを持って来い!と言いたい。


自宅プールの洗浄機200ドルとか,誰が買うんだ。売れなかったと返品したら,「みんな貧乏なのね」ですって。自宅にプールがあり(全世帯の推定1%),洗浄機を必要としている人(さらに1%)で,中古でもいいという人(さらに1%)で,たまたまガレージセールに来るのか(さらに1%)。


「これは100ドルもした」とか「1回しか使っていない」とか言われてもねぇ...売れないのは私のせいではない。

 

去年などは,うちの車庫の半分以上は人の販売品だった。近所のお年寄り達は明らかな終活で...。今年もガレージセールやるでしょ?宣伝告知はSNSでやった?アプリはどれ?看板はいつ出してくれるの?ここにも看板を出すわよね?といろんな人からしょっちゅう聞かれる。あなたがやるなら私もやる的な...。ハッキリと頼まれた訳ではないが,私がうちで売ってあげるよと言うのをみんなわかっているんで,「うちは少ないからお宅の車庫に持って来るわ」とか。


親戚からは以前日程を教えなかったら何故と問い詰められたので事前に教える。誰が実施するのかは当日になってからしかわからないので,ホントに困る。準備が間に合わなかったとか具合が悪くなったとか用事ができたとか理由は様々で,遠くから来られても人の家のことは保証はできないでしょう。


去年は,「明日親戚が来るけど,お宅の車庫は開ける?」と聞いたりしたけど,「娘が手伝いに来たら」という返事。本人にもわからないのだから私にわかる訳はない。親戚の買い物のお手伝いはムリ。

 

今年(6月・9月)はものすごく忙しい...日程を設定し,集合住宅に参加者を募るチラシを配布(いつもメール送信をしてくれる人が急逝)。地図付きのチラシを作り,近所のレストランやカフェに貼らせてもらう。フェイスブック等に載せる。看板の日付を入れて住宅街の入口に立てる。誰がどこに何台の車を置くか確認し,家の前の道路のスペースを確保する。ゴミの日に当たる場合は,ゴミ箱を他の家に置かせてもらうように手配する。


6月はガレージセールをやる近所のお年寄りの車庫の水掃除にも行った。


値札シールと張り紙($2 for each box・Free等)もパソコンでタイプして配る。


手術したばかりのお年寄りの家にも行き,重い物を運び,目隠しカーテンを取り付け,床を掃き,値段の張り紙を作ってあげる。地下室を行ったり来たりして物を運び出す。この人...昼間は遊びに出かけて,毎回前夜の9時から準備するんです。手伝う私は大変。多分今回もそうだろうから,自分の準備を済ませておかねばならない。


また別のお年寄りは,「先日不用品を整理したらいっぱいあった」とか言ってきて,明らかにうちで売ってくれという意味。ハッキリ頼まない。無視できないことを知っているので...前日に取りに行く。去年売れなかったモノを同じ値段で売るのか下げるのか,1つずつ聞いていくとものすごく時間がかかる。


初めてやる人もいるので,おつりの用意があるか値札はあるか,とにかく細かいことも確認する。今回は明らかに重い物が持てない人もいて,前日に見に行かねばなるまい。


暑い6月には水分補給についても注意しておく。当日は,隣人達がお手洗いや食事に行く時は店番にも行く。

 

3日間の日程だが,一日だけ参加とか用事で早く閉める人も多い。告知時間の10〜5時内に全部閉めることはできないので,うちだけは時間を守る。アメリカ人は,「全員閉めるとお客さんや他の家に迷惑がかかる」というようなことは誰も考えない。自分のしたいことをする。バースデーパーティに3時間出かける人がいれば,その間数点預かって売ってあげる。

 

...とまあ,うちのことは二の次三の次。


今度こそ自分の物を処分したいので,ほぼ全部無料〜25セントで出したい。どんなに高くても5ドル!!