3月末で退職したインド人のお医者さんにお礼のカードを贈った。


待合室の窓には...

パンデミック中に私が贈ったフェルトのバナーがかけてある。

彼女は気さくでとてもおもしろく,話しやすい先生だった。非常に個性的な人で,いつもの聴診器や薬のモチーフのデザインではつまらない。


贈ったのはこのミシンのカード。

カードの中には,"Thank you SEW(縫う) much"とスタンプ。以前手術をしてくれた医師で,術後の縫合ということでステッチのデザインにした。


昨年,ふいに「あなたが次に来院した時に私はもういないわよ」。退職すると言うので「えー!そんな...」と驚くと,「何言ってんの!41年も働いたのよ。もう十分!」と言われた。ホリデーシーズンに入る頃だったので,このポーチをプレゼントに持って行っていて良かった。

医師はその人柄が大事。私だけでなく,夫も自分の書いた本をプレゼントしたりしていろいろ話している。あのお医者さんに会えるなあと思えば,病院に行く時の心も軽くなる。


ありがとう,元気でねとハグして別れた。また新しいお医者さんと関係を築いていくことになる。