先日,昼食にアメリカ人のお客さんを3人招いた。
前夜に庭のジニアとブラックアイドスーザンを飾ってテーブルセッティングを開始。
庭で採れたケールやパセリもサラダに入れた。
テーブルナプキンは必需品だ。今回はThe wave という夏らしいたたみ方にした。夫と私の皿には,ナイフとフォークの代わりに箸を乘せている。
書店Barns&Noblesで購入した本で選ぶ。
初版・2010年度版と書いてあり,多分その年に買ったと思う(セール価格/$7.98)。
今年久しぶりに開いてみて...心が踊るような本だったのを思い出した。160ページ全てがカラーで,折り順ごとの写真もカラーだ。食器にマッチした色と季節ごとのたたみ方が100種類。ナプキンリングやカトラリーなど,テーブルコーディネートの写真を眺めるだけでうっとりしたし,いろいろ練習もしたなあ。
この本があるというのに,一体何故これまでペーパーナプキンばかり使っていたのか...布のテーブルナプキンはいい!!ハリがある麻布がいいと書いてあったので,当時は麻混の布を買って自分で縫ったりもしていたっけ。
テーブルコーディネートは自分でやるのも楽しいし,何よりお客さんがものすごく喜んで下さる。自宅なので着ている服はかなりざっとしているから,テーブル飾りが衣装のようなもの。料理よりも先に目にするテーブルセッティングは,さながらハウステンボスの入口に広がるチューリップ畑。緊張を一気に和ませ,歓迎されていると嬉しくなる。
正方形の布なので,折り紙でよく折ったたたみ方もたくさん掲載されている。あまり折りたくないが,ペーパーナプキンの畳み方も載っている。
ネットを見ればもっといろんな種類のたたみ方が,しかも無料動画で見られるけれど...完成された一冊が傍らにあると思うだけで,心にゆとりがある。