昨日は竜巻注意報(watch)が出ていて,地下室で6時間ほど過ごした。警報(warning)ではないものの,安全にできる時はできるだけ安全に。「大したことないのに。心配性ね」と言われようが,災害は「まさか自分に起きるなんて」...そういうものだ。危機管理は,人間の弱さではなく強さ。


4月とはいえ,地下室はホントにひんやり…寒い。

 

注意報解除後すぐに郵便を取りに外に出ると,近所ではドライブウェイ(車庫から公道に続くコンクリートの私有地)に車は停まっているし,車庫も開けっ放しのところがちらほら。車庫は物置になっていて,もともと車を入れられない家も結構ある。 

 

アメリカでは家の外観をキレイに保たなければいけない決まりもあるが,ゴミ屋敷のような家も。知人の家には圧倒された。住まいは2台駐車できる屋内車庫付き(2台所有)の一戸建てで,家中足の踏み場もないような状態だったが,車庫が輪をかけてスゴイ。立山黒部アルペンルートの雪の壁を想像して欲しい。あのように天井まで何か(ゴミとは言えぬ,家主には必要な物/子どもの遊具などではない)が積み上げられていて,その間にできた細道を縫うように通って家に入るのだ。私がプレゼントした物もどこかに埋まっているんだろうなぁと思いながら通り抜けた。呆れている素振りは一切見せず,平常心で。

 

2台停めても物置スペースもある大きな車庫なのに…広ければ広いほどモノを増やすんだな。この辺は大雪も降るし,防犯のためにも車庫に車を入れないというのは考えられない。


去年は植木鉢なんかが大量に増えたので,これ以上は物を増やさないこと!モノはクラフト道具で十分! 

 

窓について。ブラインドやカーテンがある窓はよいが,吹き抜けの高い窓には何もついていない。冬の長いミシガンには高い所の窓はありがたいが,あれが割れたらと思うと…。竜巻の発生する可能性のある地域なので大きな窓は不要だが,できるだけ長時間明かりが入る窓がいい。  

 

何より,安全で物が少ない家が一番。管理できる範囲にとどめること。今年の夏はガレージセールをやりたいので,あげる物・寄付する物・売る物・捨てる物など少しずつ整理しようと思う。