クロアチア戦が終了し…すぐに作ったカードがこちら。開いたところ。

閉じると...
JAPANという柄紙も折り鶴のダイもアメリカ製です。

 

日本チームのロッカールームに残された折り鶴11羽の画像を見て制作。

ロッカーのハンガーも同じ向きにそろえてられているとか(その情報はどこから?)いうので,ハンガーも並べてみました。これもダイカットの紙パーツで,いやぁ細い細い。
 
ありがとう!!の下に書かれているアラビア語は「シュクラン」。「ありがとう」という意味で,最もよく知られているアラビア語です。ミシガンには中東料理店が多いので,ぜひ使ってみて下さい!
 
柄紙は,テーブルの模様に近いものを選んでいます。チェックに黒が入っているので,カードのパネル枠も黒に。ボールの黒も効いて全体的に引き締まった印象になったのでは。

 

日本代表のユニフォーム。

折り鶴の模様だそうで,このユニフォームの発表を見た時,「ムリ,作れない…」と思ったのを覚えている。ナントカ,再現。線入りの星のスタンプに,白いインクをつけてずらしながらどうにか似せてみました。
 

実は,ワールドカップサッカーのカード①は,3年ほど前にデザインしたものです。 

ワシントンDCでテレビ局を運営している友人から直接に依頼されたもの。当初,1,000枚の注文でカタール大使館関係で使ってもらうということで話が進んでいたんですが,コロナ禍になり…。まあ,人を雇うように言われたものの,1枚に2時間以上かかるので,体力・時間・コストのあらゆる面から考えても1,000枚はムリでした。一緒にワールドカップを観にカタールにも行こうと誘われていたなぁとなつかしく思い出されます。  

 

日本チームの今回の挑戦も終了。終わりは新たな出発ですね。私は紙を使って形にすることで,嬉しさや悔しさなどの気持ちを調えてきました。

ペーパークラフトはセラピー。そして,誰かにも贈って喜ばれたら最高です。感謝を込めて。