先週の金曜日はブラックフライデー。買い物には行かず,天気も良かったので,前夜のカロリーを消費すべく,今年最後の庭仕事に精を出した。

 

近年はサイバーマンデー(ブラックフライデーの3日後)よりも早くオンラインの大セールが始まるので,サンクスギビングデー(木曜)の前にクラフト道具の買い物は終了。メールでセール通知が来たらすぐに購入しないと,ホントにあっという間に売り切れる。サイバーマンデーの方がお得だったりするが,品薄だから。

 

暗くて寒い中,わざわざ早起きして混雑する店舗(駐車場)に行き,レジの長蛇の列に並び,散財する...そのような体力と気力は何処へ。まだコロナ禍であるし,インフレの最中,人混みに行くのは避けたいということもある。夫も元々「高くても必要な時に必要なモノを買う」という考えで,セールやクーポン,キャッシュバックには全く興味がない。こういうことを考える時間や労力の方がムダということ。ま,使えば使うほど得をするいうことだが,最初から使わないのが一番。

 

さて,庭の片づけだが,まずはカボチャ。雪の日が多かったから,柔らかくなっており,ヘタを持ち上げるとボソッと抜けてしまった。丸ごと底の深いゴミ箱に入れるとドロドロに砕け散るので,袋に入れて処分した。

 

裏庭に置いていた4段の野菜プランターをカートで車庫に運び入れて,菊の植木鉢とシソ等の枯れ草を撤去。何とかまだ,小ネギとホウレン草は元気である。  

 

植木鉢の大量の土はみんなどうしているのかと言うと,何とプランターのまま土ごと燃えるゴミに出している。引っ越して来た時に隣人に捨て方を聞いたら,そのままゴミに出すと言われて驚いた。アパート住まいって訳じゃなく,裏に松の大木もあるし植え込みもデッキ下もあるからそこにひっくり返せばいいじゃないかと思うんだが…。私は根っこの土は叩き落とすか洗い流してから,残りの土は花壇かデッキ下などに広げて入れる。プランターは当然洗ってから翌年使う。ポトスやジニアの根はものすごく張りめぐらしていて結構大変だったが,高価で肥沃な土なのだ。

 

アメリカ人のゴミの量と出し方には言葉がない。この辺のリサイクル回収は週に1回,専用の大きなキャスター&ふた付きのコンテナに入れて,自分の家の前に出しておくだけなのに...。

 

そして,クリスマスの電飾の外飾りも3年ぶりに出し,隣人の外用リースも掛けてあげた。後は,集合住宅の入口に飾り付けをして終了。これは,今年亡くなった近所のおばあさんから,3年前に「あなたにお願いするわ」と引き継いだ物である。

一緒に飾っていた頃を思い出す。