通りの外から見たお店のカードです。

クラフト紙に黒のトルソーは柄紙です。

フレーズは,I'm not biased, you really are Sew Special。手芸で使うバイアス(bias)テープと「偏見を持った」,そしてsoとsew(縫う)もかけてあります。「偏見ではなく,本当にあなたは特別」という意味。

 

ソーイング好きな方へはもちろん,今の季節,学校の先生(年度末やTeachers' Day)へのお礼状としてもぴったり。Thinking of you.のカードとして,お久しぶりだけどどうしてる?ということで大事な友人に贈ってもいいと思います。

 

カードのブログタイトルを何にしようかな…そういえば最近ブティックという語は聞かない。もはや死語ではないか?ネット検索してみたら,やはりそうでした。代わるおしゃれな言葉があるのだろうとさらに検索すると,「セレクトショップ」または「ショップ」等と呼ぶのらしい。セレクトショップって,どうもガラクタを寄せ集めたような雰囲気がするなぁ。商品数も少ないイメージ。ショップは,そのものずばり「店」だから,肉屋でも園芸店でも指すし…カタカナではイントネーションで違いを出すところでしょうが,表記は同じ。

 

英語でおしゃれさが無くなれば次はフランス語に走ります。しかし,ブティックもフランス語。イタリア語やオランダ語の「店」も検索してみたけれど,あまりにもなじみがなくてカタカナになることはないのでしょう。

 

Clothesだとカタカナで「クロウズ」か「クローズ」。クロウズは「黒渦」とか「苦労図」という漢字がちらつく。クローズはcloseという別の意味があるので,clothesのカタカナ表記は厳しい。

 

ジーパンがデニムになったり,スパッツがレギンスになったりファッション用語はどんどん変化しているのに,「洋服屋」に当たるおしゃれな言葉がないとは。アパレル業界(ファッション業界という言葉も死語?)でも苦悩しているに違いない。

 

...「洋品店」や「衣料品店」ではあまりにも昭和の香りが濃いので,「洋服屋さん」にしました。