これも,古い。そして,ヒドい...!
レシートを見ると2016年に購入したダイで...5年ほど前に作ったカードだと思われます。
カードのサイズは4インチ四方。ぴったり合う封筒もないのに(しかも正方形は定形外),よく小さめの正方形のカードを作っていました...。送ることを想定していないカードをクラスでも取り上げて...ホントに申し訳ない。これは,モデルサイズの服を作らせて,着られないあなたが悪いと言っているようなもの。
リボンのパーツを筆頭に,組み合わせ方も色もダサさ全開の安直なデザインですね...。だからどうした,と何の感情もわかないカードです。5年前というと,そんなに昔じゃない。
金色のベルが左右に動いて楽しいと思ったんですが,銀色の糸がみすぼらしい...細過ぎると貧相ですし,太いと紐には見えないので,ちょうどいい太さのオシャレな糸が必要です。
ブログではもちろん,誰にも見せたことがなく,箱にポイと入れてオシマイにしたカードが山のようにあります。よく考えずに思い付きやあり合わせで作れば,できるのは当然ヒドい作品。網目のダイはかわいいので,このカードも生まれ変わらせたいと思います。
クリスマスカードを作るのに一番いいのは...クリスマスまではるか遠い1月。
クリスマスの商品は8月頃から店頭に並ぶので,12月には見飽きてしまう。高揚感も薄れ,11月からは何だか気ぜわしくなり,実際に贈るカードの量産も待っている。焦ると新しいものが考えられなくなります。
...よって,衣類のようにクリスマスのクラフト道具や材料の衣替えもしない。
クリスマスのパーツ(ダイ・スタンプ・紙)の一部は,他のカードでも年中使えます。片付けたら,アイデアを狭めてしまうし,第一また出すなんて面倒...持っていたことすら忘れそう。いつでも使える場所に置き,形を記憶するためにたまに眺めます。
グリーティングカードの王様は,何といってもクリスマスのこのシーズン。キリスト教だけではなく,ハヌカ(ユダヤ教徒)や旧正月(中国人),日本の年末年始のデザインも,全部きちんと向き合ってみたい。
クリスマスが一段落した季節外れの時期こそが,落ち着いて作れます。