クラシックでエレガントなカードを作ろうと思ってできたのがこちら。
モミの木を積んだ真っ赤なトラクター。実際に目にする光景ですね。
ダイは,5つのメーカーを組み合わせています。
背景は無難な無地ではなく,柄紙を合わせました。込み入った赤いトラクターやMerry Christmasのダイカット文字に耐えうる柄紙...ムズカシイ!!ごちゃつかず,優雅さや深みを出せるように。
大きな雪の結晶の紙(Carta Bella)を選びました。細かい結晶なら合わせやすいのですが,それではつまらない!質がいい紙(手触り・厚さ・色)を使えば,難しい組み合わせも可能になります。
文字は,紙に印刷してあるかのように薄青の結晶の上に配置して,グリッターをつけてキラキラに。
8月に値上がりした普通郵便の切手(Forever stamp/55→58セント)1枚で郵送できる厚さにしています。郵送料を考えないならばいくらでも盛ってぶ厚くできますが,送ることを前提としたカードですから,それは不親切というもの...。アメリカでは自宅のポストに郵便物を置いておけば,配達員さんが持って行ってくれます。この未使用のカードを誰かにあげた(クラスで作ってもらう)場合,切手代について負担をかけたり,わざわざ郵便局まで出向いたりして欲しくない。郵送後に戻ってきてしまった,なんてもっての外!
最低料金でどこまで工夫できるかというのは,基本的な課題です。