これまでに作っていたオリンピックの作品です。

 

去年作った東京オリンピックのカード。

小池知事や日本の親戚に送っていました。

2016年のリオ・オリンピックでは,「3D ポップアップカード その6 オリンピック」(2016年7月13日記事)を2種類。
こちらは,冬季平昌オリンピックの「スーパーマンの表彰台カード」(2018年2月12日記事)。
こちらも平昌で,「オリンピック五輪の飾り」(2018年2月9日記事)。折りたため平らになります。
オリンピックデザインでは,チラシ入れも2枚(2016年7月2日・2018年2月3日)作っていました。
 
コロナ禍での実施ということもあって,日本でもポジティブでない面も多きオリンピックですが…アメリカでは,もともと日本のように全国民挙げて応援を!という感じではありません。オリンピックを観ていると会話に出しても,「オリンピック?あぁ今やっているのね。私は全然観てないわ」とか,「ふーん,で?」というつれない反応ばかり。アメリカ人相手のクラフトクラスでも,はっきり言ってオリンピックの作品はまーったく人気がない!ホントに。今回は時差が13時間あるけれど,これまでのどのオリンピックでも周囲に観ているという人はいませんでした。
 
2年前に日本で開催されたラグビーのワールドカップ時に一時帰国したんですが,紅白歌合戦でもラグビー一色。ラグビーを観ていない自分にはなんのこっちゃという感じでしたが,盛り上がっている人達にはこの温度差とか違和感がわからないから。
 
アニメ「鬼滅の刃」でも同様で,日本の友人達も「漫画本に2度チャレンジしたがダメだった」とか「映画を観に行ってみたが,どうも…」と。人気があるものは知っておこう,好きになろうと努力したのが,スゴイ。まぁ多分私も日本にいたらそんな感じだったろうから,「こんなに素晴らしいアニメを知らないなんて(おかしい)!」と言われても困る(大学時代は漫研でしたがアニメは見ない)。
 
多様性を認めることもうたわれているオリンピック。ネットニュースに左右されないように,そして価値観の押し付けにならぬよう,冷静に応援したいものです。