アメリカ人の友人の留守宅中の管理をしている。配達されたZingerman's Bakehouse(アナーバー)のケーキを頂いたのは年末のこと。
聞けば,毎月いろんなパンとケーキが贈られてくるベーカリークラブというのがあり,親戚の方が手配して贈ってくれているとのこと。
先月はこちら。
大小合わせて4種類。左側の大きいのがシナモンレーズンブレッド,カラントスコーン,レモンスコーン,そしてラズベリーパティポケット(パイ)。
冷凍しておくと申し出る前に,「絶対に食べてね!全部よ!」と何度も念を押された。
うちではまず買うことのない,有名店の高級なパンやケーキ。ハードタイプのパンはオーブンで15分焼き,夫と「高級感のある味がするなぁ」とか「いつものコーヒーまでおいしく感じる!」とありがたく頂いた。
基本的に(私の周りの)アメリカ人が言うことに裏表はないので,「食べて」と言われたら「食べろ!」という意味。申し訳ないと言って遠慮して食べないと,嫌いなのだということになる。これまた,日本的なお返しの文化もないので,ありがとうでオワリ。できる人が,したい時に善意でするということ。金額を細かく計算したり,裏を読むとか何かを期待したりとかしない明快な付き合い方なので,大変ラクである。