日本酒の一升瓶を3本並べてみました。

考えてみると,新築祝いや新居への引っ越し祝いの手作りカードは一度も贈ったことがないような...。
のし紙風のデザインです。水引(赤と灰色の2色の蝶結び)には,リボンのダイカットを使いました。
お酒の背景の亀甲柄の透かし模様の和紙は,以前一緒に仕事をしていたアメリカ人にもらったもの。「これって,日本っぽくていい模様なのよね?」と確認してくる彼女。というのも,以前ハニーコーム(蜂の巣)柄を見ながら,「日本人にとっては,これは亀甲柄。亀は万年ということから,おめでたい模様なのだ」と話したことがあったから。
アメリカにあるもので,日本風のカードを作るのは楽しい!!クラスでは,手持ちの道具や材料で「アレンジする力」を教えます。
日本にいた頃,同僚(別の学年の教員)が自宅を新築。ある教員が,「同学年の○○先生(私と同年齢)には,呆れた。全くものを知らない。上棟式に御神酒を贈らなかったのよ!」と。...えっ,そうなの?という私の心の声は,「○○先生が酒を贈らなかった非礼さ」ではなく「上棟式に,同僚が酒を贈らねばならないということ」。新築した同学年の同僚もいなかったし,私は本当にものを知らなかった。
飲酒ということで,20歳(日本)の誕生日や成人式のカードにも使えると思いますが,日本酒のモチーフっていうのもねぇ...さあ飲めと飲酒を推奨しているようで(笑)。ワインならオシャレでいいのか,いやそういう問題でもないか。