引き続き,ねずこをイメージしたカードです。

ピンクの麻の葉模様は,ひし形にダイカットしたパーツを半分に切って組み合わせました。細い線入りのピンク紙を使ったので,光の当たる角度によってトーンが異なって見えます。
帯の紅白の正方形も,ダイカットした小さなパーツ(一辺6mm)を1枚ずつ貼り合わせており,合計63枚。
折り紙のように印刷された柄紙があればさっとできて便利,と思うかもしれませんが...それなら作る楽しみはどこに?1枚ずつ貼り合わせているからこそ,その凝った作りに受け取った側も大事にしたくなるもの。
カッターではなくダイカットで切っているので,切り口が丸みを帯び,立体感が出ています。
ねずこが口にくわえている竹筒のモチーフはインパクトがあり過ぎ,カードのデザインとしては息苦しさを感じるのでは...と思い,着物モチーフのみにしました。
スマホの画面では色がわかりにくく,ファンの友人とラインのやり取りをしました。「帯は茶色と白ですか?」「紅白です」とか,「紅白帯だけでも,ねずこってわかりますか?」「いいえ,ピンクの麻の葉模様がないとムリ」...なるほど。
兄と妹ということで,姉妹品で2枚一組。
日本にいるファンの友人や親類に送ります。