昨年の夏のクラスで作った「バードフィーダーのシェイカーカード」です。

イベント会場で見つけた小鳥模様の柄紙は,線状の枝がユニーク!色も渋い。

 

クラスが終了した後に,クラフト店でこのシェイカーボックスを見て思いつきました。「次のクラスでは,これを使ってバードフィーダーのカードを作るよ」と事前報告してから店を後に。

 

エサ入れがぐらぐら揺れているように,フィーダーは斜めに配置。


フックは,キャンディケーン(クリスマスの紅白の杖)のダイを2枚重ねています。

 

実は,このシェイカーボックスは,リップクリームを入れてプレゼントにするためのもの。角が丸い長方形のダイとセット(別売)で使ってカードに取り付けるようにデザインされています。

リップクリーム入れだけあって,シェイカーボックスはかなり立体的で円柱に近い。普通のビーズを3色ほど混ぜ入れ,エサにしました。
 
画像右のダイは観覧車ですが,この台座をフィーダーのフタに。元々,観覧車として使うために購入していません。
 
このカードは,アメリカ人の友人や生徒さんに非常に人気がありました。友人からは数枚買うと言われ,クラスでは店内で数名の方がこのリップクリームシェイカーボックスとダイを購入。台座やパーチ(とまり木になる皿の部分)のパーツは数枚差し上げました。
 
内側。
センチメントは,life is SWEETER when shared with friends(友だちと分け合えば,人生はより素敵なものになる)。小鳥のエサを盗んだ...わけではなく,お返しにドングリでもいかがという平和的なカードです。

リスが小鳥のエサを食べてしまう,という被害はハロウィンのパンプキンやクリスマスのリースよりもはるかにアメリカ的。アメリカに住んでいるからこそ思いついた実生活に基づいたデザインと言えます。