これは,部屋着のシャツを作りたいなーと思って,2ヤード購入していた生地。

ボールペンで描かれたような恐竜がとてもかわいい!「マスクを作ってあげるけれど,どの柄がいい?」と友人や家族など数名に尋ねたところ,この柄を選んだ人が4人も。さわやかな夏らしい色で,老若男女問わず人気があります。

 

このプリーツマスクを1枚作る(洗濯・アイロン仕上げ)のにかかる時間は,2時間以上かも。

 

ガーゼフィルターとそのポケット付きで,プリーツごとに端ミシン(2mm)をかけています。折り込み部分が深い4層構造なので,あごまでしっかり覆える。鼻から頬にかけてはビーズ細工用のワイヤーを通し,布端で折り曲げたワイヤーの先端部分には,手芸用ボンドで当て布を貼っています。さらに,ゴム紐を通す筒部分の布端も中に折り込んで始末。ていねいに丈夫に作ったので,ほつれることはないと思います。

 

オンラインショッピングに限らず,マスクは試着してから購入できません。アメリカの店には,布物でも使い捨てのような粗悪品がたくさん。安かろう悪かろうで,どんどん新しい物を買って捨てる。品薄であろうと,布マスクも同様なのだろうなと思います。