うちには,3種類の掃除用の液体除菌スプレーがあります。購入後すぐに違いについて調べたので,これについては明日の記事で詳しく書きます。
ドアノブやトイレの水洗レバーなど,水平でない箇所の拭き取りに使うことが多い液体除菌スプレー。布にスプレーして湿らせてから使っていますが,やむを得ないと思います。菌の付着は,プラスチックやステンレスが最も長く72時間だとか。携帯電話は外出時は車内に置いていますが,液に浸すわけにはいきませんから限度があります。どれだけやれば除菌の効果があるのかわかりませんから,自分が安心できればそれでいいのでしょう。菌が可視化できる手軽な装置があればなぁ…。
掃除用の除菌シート(筒状のケースに入ったワイプ)は車内には置けても持ち歩きには大き過ぎますし,いざという時のために残しておかないと不安…。品薄のため,車の外から除菌シートが見えるのは盗難の危険があるので,バッグ等の中に入れておくのがよいでしょう。
この液体スプレーであちこち掃除をし,外出用には小さいボトルに詰め替えてペーパータオル(古Tシャツを小さく切ったものも)と一緒に持って行っています。ドアやカウンター(郵便局・銀行・薬局・レジなど)や署名をサインするペンをさっと小さく切った紙タオルにスプレーして拭き取る。薬局では薬剤師さんに「ちゃんと除菌してるわよ」とやや非難されたり,銀行では「注意深くていいわね」とほめられたり…何と言われようが気にしません。不特定多数の人が触れた場所は自分自身で除菌する,それだけです。
ある店ではいつもは置いてあるカート用の除菌シートもなくなっていたので,やはり自分で準備するに越したことはないようです。
ウィルス対策7つ道具とは…マスク・掃除用除菌スプレー(詰め替えたもの)・紙タオル・使い捨て手袋・除菌手拭きシート・サニタイザー・ゴミ袋のこと。
この7点を入れた「ウィルス対策バッグ」を肩からななめがけして,買い物など最低限必要な用事に行っています。用事が済んで車内に乗り込んだら,手袋やペーパータオル等をビニール袋に入れて口をしっかり結びます。手拭き除菌シートかサニタイザーで手を消毒してから運転。車庫から室内に入るドアノブも除菌してから出かけます。着ていた上着はすぐ脱いで,裏返して椅子にかける。靴のまま室内の入り口まで入るため,靴底まで除菌することも。鍵ももちろん,除菌します。
帰宅後の手洗い・うがいはもちろんですが,夫は塩水でうがいをして石鹸で顔まで洗っています。買って来た食料品を片付けたら,使ったテーブルをスプレーして除菌。食料品のパッケージも怖いなと思っていたら,一昨日のテレビニュースで「買って来たシリアルの箱も拭いて」と…。肉類を入れていたビニール袋はすぐに捨て,できるだけ箱は処分して中のビニール袋で保管しています。
使い捨ての薄手の手袋は,日本の100円ショップ(ダイソー)で買っていた100枚入りです。しかし,感染拡大の状況からしてすぐに必要になるだろうと思って,3月4日に1ドルショップ(Dollar Tree)で100枚入り手袋を購入。友人の分も購入しました。日本のものの方が小さく質もよさそうですが,買い物後すぐに処分するので問題ありません。手術用のような使い捨て手袋100枚入り($9.79/窓ふきに最適と書いてある)もこの先入手困難になると思って,3月12日にKrogerの自社製品を2箱購入しました。もう一種類も同じくKroger製品で,10枚入り($1.29/ペンキ塗りに最適らしい)のもの。家にあったものも入れて,使い捨て手袋は480枚(240組)ほどありそうです。
今日の食料品の買い物では,かなりの人がマスクと手袋をしており,しかも手に小さなスプレーボトルを持っている人も見かけました。
外出時は,時計も指輪もつけず,ツメは元々いつでも短く切っています。手洗いですが,うちは基本的に固形石鹸を使用。理由の一つが,ちゃんと手を濡らして自分で泡立てないと使えないから。液体ジェルや泡フォームのハンドソープは来客用には便利ですが,手を濡らさずにつけてすぐに洗い流してしまいがちです。ソープをつける前に手をしっかり濡らさないと菌を手にこすりつけるだけで返って逆効果だということ,洗い流す時も洗う時と同様に指の間や手首などをこすりながらするということ。これは日本のテレビ番組からの情報です。
3週間ほど前に友達の家に寄ったら,ちょうど業者の方(掃除婦さん)が来ていてキッチンの除菌中でした。玄関先で用事を済ませてそそくさと帰りましたが,別の友人も家を除菌してもらったと言っていました。ものすごく衛生に気をつけている人達ではありますが,これからは人の家に行くのも迷惑になるのだろうなぁ…と思うと悲しくなります。
とにかく,感染しないのはもちろん,人を不快・不安にさせないよう,しっかり手洗い・除菌をしたいと思います。