先日参列した結婚式の教会がある場所は...Shiawasseeという通り。...って,ローマ字読みで「シアワッセ」ですよ!これは幸せになりますね!!

 
さて,披露宴は6時開始という案内でしたが,いつも始まるのは約2時間遅れ。何故案内時刻が早いのかというと,一旦始まればバンドの大音響で会話ができないので,早く行ってロビーで軽食を頂きながら親交を温めるわけです。ですが,式の前後に仮眠(時差ボケのため)を取って6時半過ぎに到着。仮眠のおかげで,初めて深夜遅くまであった披露宴に最後まで残って楽しく過ごして参りました。帰宅したらすぐには眠れず,また時差ボケが悪化…。
 
数年ぶりに会えた親戚や遠方から来た親戚(外国・カリフォルニア等)もたくさんいて,とても楽しい披露宴でした。小規模披露宴だということで400人未満のようでしたが,日本人の私からしたら大規模ウェディング。「ダンスにはこれが一番」と,何とロングドレスにがっちりしたスニーカーで来ていた親戚が!いやー,気合が違いますね。
 
夫の親戚は,ものすごく思いやりがあり礼儀正しい方々ばかりなので居心地がいい。相手が気分を害するような質問も差別的なコメントも一切しないし,どんなに成功していても慈善事業をしていても自慢もせず,相手を褒め尊重しています。子どもからお年寄りまで皆が紳士淑女。暴れ回る子どももおらず,大人も泥酔して下品な言葉を吐いたり暴れたりすることはありません。日本では「お祝い事は無礼講」とか「盛り上げよう」とばかりに目に余る行為に走る客も見たことがありましたが...新郎新婦の家族のことを考えたらありえない!

夫の父方だけでも120人程は名前・顔・続柄はわかると思いますが,今回の結婚式でまた親戚が増え,今週はサンクスギビングもあるし...がんばってもっと名前くらいは覚えたいところです。
 
今回はお相手の新郎の方はベルギー系アメリカ人だったのですが,お相手の人種を問わずいつもアラビア色が濃い結婚式・披露宴になります。
 
今後の結婚式に備え,今回の一時帰国では日本の御祝儀袋を30枚購入して来ました。豪華な封筒はお土産にもなりますしね。日本のように受付係に渡す御祝儀とは違って…

ひな壇の横に,こういうポスト式の演台(または装飾された箱)に各自で御祝儀袋を入れます。アメリカにもお札用の封筒もありますが,皆さん普通の封筒に入れて来られています。厚い飾りのついた日本の祝儀袋は,飾りをつぶさないようにねじ込んで入れることになります。