夏の終わりの新学期に合わせて作ったのがこのカード。台面が箱のふたのように上に開く学校の机に見立て,カードの表を大きくくり抜いています。

机の中には,のり・ノート・鉛筆・はさみと基本の文房具。いずれも,アメリカならではの文具の色と形です。かなり手が込んでいるため,クラスでも結構時間がかかりましたが,達成感は大。
偶然でしょうが,アメリカ人の生徒さんは(元)教員が多く,友人や近所の人に至っても(元)教員が多い。9月生まれで教員のアメリカの友人の誕生日にもこのカードを送りました。
文具は,ダイカットを使いながらホンモノをよく見て制作。糊は白い液体で、鉛筆は消しゴム付き。はさみは開閉できます。
ノートは中の6枚にも罫線のスタンプを押し,表紙はテレビのスノーノイズ(砂嵐)のスタンプを二度押し。スノーノイズの柄紙もありますが,スタンプのよさは手軽にインクの色を変えられるところ。実際のノート表紙も赤や緑などたくさんの色がありますしね。このミニチュアサイズのノートだけでも充分かわいいので,いくつか作ってみたい。
カードの表を切り抜いているため,メッセージを書くのはこのミニノートの中!1ページめ目にDear~,2ページ目にHow are you doing?…とめくるのも楽しいはず。
アメリカの学校を思い出す1枚になると思います。