現在,クラフト店のクラスでアメリカ人の生徒さんに教えているのがこの作品。
メモリアルデー(5月最後の月曜)~独立記念日(7月4日)の期間といえば,赤・白・青の元気な原色カラー。アメリカでもメモリアルデーにカードを贈り合うことはないのですが,Celebrateのセンチメントで夏の誕生日などのお祝い事にはぴったり。個人的にも,5月末に誕生日用で2枚贈りました。
仏教徒として日本で生まれ育った日本人である私が,アメリカでアメリカ人に,アメリカ生まれのクラフトを通してクリスマスや星条旗デザインについて説明するのはおもしろいこと。まあ…主人も中東育ちですが,アメリカで英語やアメリカ政治を教えているので,何でもありですね。「あなたのデザインは,何かちょっと他の人とは違う」とアメリカ人によく言われますが,どこがどう違うのかは不明ですし,ほめ言葉として受け取っておいています(笑)。国籍を問わず教えることでホンモノを追求できますし,本場でどれだけ通用するかチャレンジすることはやりがいがあります。
子ども達の柄紙の裏は紅白の幅広のストライプ模様なので,こちらを表にする方もいました。にぎやかなキッズ柄よりもストライプ柄の方がよりスパンコール(sequin)のきらめきが見えるとのこと。いろんな柄紙でできるので楽しいですね!
カード1枚は簡単そうに見えますが,工程も多く細かい部分など気をつける点もたくさん。大判のシェイカーボックスは枠に厚みが必要なので,5つ以上も試作を重ねて…作りやすく,アイデア満載の作品に仕上げました。
シェイカーボックス,星条旗デザインは別々でも好まれていますが,合体させたこの作品はかなり人気があります!