立体的でないバレンタインカードを作りました。

リボンやラインストーン等の飾り,グリッターなどの加工も一切なし。

 

昨年,クラフト店で子どもの病院(Children's   Hospital)を始めいくつかの病院に送るバレンタインカードを募っていました。手作りのカードを入院している子ども達全員に送ろうというプロジェクトです。

 

こういうふうに使われてこそ,手作りの意義がある!!!手作りカードが,会ったことのない病気の子どもの手元に届く。早く病気が治るようにね,と願いを込めて作るカードは,贈る側も受け取る側もそれぞれに大きな喜びがあるに違いない。季節ごとにカードを贈り合う文化のあるアメリカだからこそこのような生かし方もあり,このプロジェクトに携わるクラフト店の経営者に心から尊敬の念を抱きました。

 

誤飲による窒息防止のため,飾り(エンベリッシュメント)などをつけない・制作者のサインを入れないことなどいくつか決まりがありました。相手に合わせてカードをデザインするという,手作りの基本の心構えです。

 

縄目リースのダイカット(IO)は,Cut Out(切り抜き)の模様です。パネルの白をきれいにくり抜くことができるので,縄目から下地の赤いパネルが見えます。

 

このリースのダイはシンプルでありながらカットが繊細なので,クリスマスはもちろん一年中使えると思います。