クリスマスには,3種類のカードを送ります。
まずは,オリジナルデザインの手作りカード。
画像の右側にあるのができたカード,左側が袋に入れたキット,上方にあるのは作り方の手順を書いたプリントです。
「2016年こそは,早くから準備をして凝ったクリスマス・カードをたくさん作る」と何度か書いていましたが,何とか実現しつつあります。この「暖炉のカード」(2015年12月8日記事)はクラスやキット販売でも使いましたが,とにかく去年から大量にダイカットなどして準備してきました。
この手作りカード(糊付けして完成)は,今のところ11枚作りました。
日本への親戚や友人らへのプレゼントにはキットも付けます。サンプルとしての完成カード・個包装のキット(封筒も入れて約30パーツ)・作り方プリント付きです。お子さんが2人の場合はキット2セット,4人家族なら靴下4足・男の子なら青や緑の靴下にするなど,受け取る相手の家族や好みに合わせて準備。できた順からプレゼントなどと一緒に郵送しています。
この暖炉のダイ(IO)は,ダイが12枚入っています。薪や靴下,レンガなどに模様線が入っているため,スタンプ要らず。薪置き・炎・靴下の形,どれもリアルでかわいらしく,繊細!!「クリスマス・ルーム(リビング編)」などでも使っていますが,ギフト箱も作れそうです。
次は,宗教的な絵柄のカード。今年送る分をざっと広げてみました。
うちはカトリックですが,相手もキリスト教の場合は,Happy HolidaysやSeason's Greetingsではなく, 宗教色の濃い既成のカードを使っています。キリスト生誕のシーン(Nativity)がメインのモチーフで,キリスト様を抱くマリア様,羊飼いや誕生のお祝いに訪れた東方の三博士,ラクダに乗った三博士のデザインなどですね。
そして,最後は普通の既成のクリスマス・カード。これも,ざっと広げてみました。
Merry Christmasという言葉もありますが,Happy HolidaysやSeason's Greetingsなど様々。絵柄は,ご覧の通り,サンタさんやツリー,リース,ポインセチアなど,これもいろいろ。相手の好みそうな絵柄を選ぶのも楽しい!
主人の親戚・友人にはほとんどキリスト教の絵柄を送りますが,他の宗教の方(イスラム教や仏教など)や日本の親戚や友人向けにはこれです。前述の「暖炉のカード」はプレゼント・キット作りのためのサンプルとして未使用の状態で送るので,メッセージはこの既成のカードに書いて送ります。
アメリカの既成のカードは本当にきれい。特に,クリスマスカードは金銀でレタープレス加工などが施されて,ものすごく豪華!並べて眺めるだけでうっとりします。手作りが最もよいとかどうのではなく,既成のカードは全く別物。
既成のカードの中には,柊のダイカットを2か所糊付けしました。これで手作りのつもりか…!?
画像のような既成のクリスマスカードはまだうちにどっさりあるので(コピー紙の箱1箱分以上),希望者(取りにおいでになれる方)には差し上げます。