スーパーマーケットに山積みにされた缶詰のカードです。

センチメントのYou're Super.は,「スーパーマーケット」のsuperに「あなたって最高」をかけてあります。

使ったのはPaper Smooches(ペーパースム―チーズ) のスタンプ(Market Fresh)。Paper Smoochesは,線が太くてポップな文字に特徴があります。線が太いスタンプは着色もしやすいし存在感もあって好きです。

台紙(カード)の紙の表は,写真の下の買い物カート柄!これは,よく使っているjillibean soupのものですが,既に廃版に…。がっくりしていたところ,春のイベント会場で発見し購入しました。

飛び出す部分に積んだ缶詰の背景にも,缶詰のスタンプを押しています。切り込みの部分にマスキング(覆い)をしてスタンプすれば,スーパーに積んである缶詰の背景に。立体と平面をうまく組み合わせると奥行きも出て,より楽しいカードになります。

Canには,「缶詰のcan」と「できるのcan」の2つの意味があるので,「励まし」(encouragement)を込めたカードにもできますね。"You can do it!"(できるよ!)などcanのつくメッセージもいいなあ。

さて,飲み物を除いて缶詰といえば,まず何を思い浮かべるでしょうか?

子どもの頃なら,まず果物だったと思います。桃やサクランボ,パイナップル。九州在住の者にとっては,普段から食べられる果物といえばみかんとバナナ(バナナはもちろん輸入品)。他は高級品でしたから,例え缶詰でもぜいたくな感じがしていました。ケーキの飾りにのせていたチェリーの缶詰なんて「あんなにちっちゃいのに150円もする」といつも思っていたものです。

アメリカの缶詰売り場はとにかく広い。この縦長の缶詰といえば,「スープ」!アメリカのスープ缶の種類の豊富さや売り場の広さには本当に驚きます。まあ,スーパー自体が広いですからね…。うちの近所のKrogerはミシガン最大なので,数点の買い物だけでも結構歩きますが,品ぞろえは他の店舗とは比較になりません。

日本では「ホテルオークラのスープ」のような高級スープは缶詰で頂いたことがあるけれど,普段の食事としてのスープの缶詰なんて想像したこともなかった。インスタント味噌汁や粉末のお吸い物はあっても,缶詰ではないし…。アメリカのスープは,具だくさんの食べ物系(eating)スープが多いからやはり缶詰になるのでしょうかネ。

そういえば,アメリカ人とのポットラック(持ち寄り)パーティにクリームシチュウを作っていったら,「缶詰を開けたのか?」と聞かれました(笑)。

このスタンプセットには,他にも缶詰や(牛乳)パックなどが入っているので,もっと活用したいと思います。