英語には,人名を使ったスラングや表現がたくさんあります。
ジャックはその代表的なもの。ジョン(John)が変化したものらしいですが,今はもう別ものとして扱われているようですね。
先日の記事に書いていたのが,Jack & Jill(太郎と花子)。
これまた別の記事「カタツムリの郵便受け」(Snail Mail Box)のポストの中の仕掛けのびっくり箱は,英語では“Jack in the box”(箱の中のジャック)。
Jack-of-all-tradesは,「何でも屋」という意味です。日本語・習字・漫画・折り紙・ペーパークラフト・料理…等頼まれるままにいろいろなことを教えていた時に知った表現です。
ちなみに,Jack of all trades, and master of none. で「多芸は無芸」ということわざになります。でも,アメリカには多才でどれもプロ並みに極めている人が多いと思います。
カタカナで定着しつつある「ジャコランタン」も,英語で綴ればJack-O'-Lantern。O'はofのことで,元はJack of Lantern。Two O'clock(2時)などのO’も同じですね。
子どもの頃に一番好きだった話は「ジャックと豆の木(Jack and the Beanstalk)」。「Englishmanの血の匂いがするぞ」というフレーズが出てきまして,イギリスの話です。
5年生の国語の教科書(光村社)に「むぎばたけ」という物語が掲載されていました。これもイギリスのお話。ハリネズミが道中出会ったノウサギやカワネズミと一緒に麦畑を見に行く…徒歩のロードトリップ(笑)ストーリーです。
主人公はハリネズミなのですが,ハリネズミには名前がありません。最後の場面に唯一出てくるカワネズミにも名前がない。ところが,道中出会うノウサギにだけ「ノウサギのジャックじいさん」という名前があります。
…何故だろう,とずっと思っていましたが,北米産のノウサギのことをJack Rabbitというんですね。ノウサギの若者も登場するので,区別するために「ジャックじいさん」としたのでしょう。
絵本は,大学で受けた教育学の講義を機会に集めるようになりました。これから,記事で絵本を紹介していきたいなと思います。
ジャックはその代表的なもの。ジョン(John)が変化したものらしいですが,今はもう別ものとして扱われているようですね。
先日の記事に書いていたのが,Jack & Jill(太郎と花子)。
これまた別の記事「カタツムリの郵便受け」(Snail Mail Box)のポストの中の仕掛けのびっくり箱は,英語では“Jack in the box”(箱の中のジャック)。
Jack-of-all-tradesは,「何でも屋」という意味です。日本語・習字・漫画・折り紙・ペーパークラフト・料理…等頼まれるままにいろいろなことを教えていた時に知った表現です。
ちなみに,Jack of all trades, and master of none. で「多芸は無芸」ということわざになります。でも,アメリカには多才でどれもプロ並みに極めている人が多いと思います。
カタカナで定着しつつある「ジャコランタン」も,英語で綴ればJack-O'-Lantern。O'はofのことで,元はJack of Lantern。Two O'clock(2時)などのO’も同じですね。
子どもの頃に一番好きだった話は「ジャックと豆の木(Jack and the Beanstalk)」。「Englishmanの血の匂いがするぞ」というフレーズが出てきまして,イギリスの話です。
5年生の国語の教科書(光村社)に「むぎばたけ」という物語が掲載されていました。これもイギリスのお話。ハリネズミが道中出会ったノウサギやカワネズミと一緒に麦畑を見に行く…徒歩のロードトリップ(笑)ストーリーです。
主人公はハリネズミなのですが,ハリネズミには名前がありません。最後の場面に唯一出てくるカワネズミにも名前がない。ところが,道中出会うノウサギにだけ「ノウサギのジャックじいさん」という名前があります。
…何故だろう,とずっと思っていましたが,北米産のノウサギのことをJack Rabbitというんですね。ノウサギの若者も登場するので,区別するために「ジャックじいさん」としたのでしょう。
絵本は,大学で受けた教育学の講義を機会に集めるようになりました。これから,記事で絵本を紹介していきたいなと思います。