アメリカ人男性が,日本人の恋人の誕生日に白い菊の花束を贈って女性はびっくり…というのを聞いたことがあります。確かにアメリカでは,お祝いごとにも菊の鉢植えを贈ったり花束を室内に飾ったりします。
2年前に総領事館でのパーティに招かれた際,お店で花のアレンジを注文しました。当日,できあがった花を取りに行ってびっくり。何と,まーっしろな菊をメインに黄色の菊のアレンジだったから。日本人の私から見たら,これはもう完全にお葬式か仏壇のイメージでした…。渡す相手は総領事の日本人のご夫婦なので驚きを隠せずにいましたが,「ここはアメリカだから大丈夫よ。これはあなたに言われた通りエレガントなイメージで作ったの」となだめられ,頂くことに…。渡した時に特に驚いた表情はされなかったので,ほっとしました。
また,アメリカで職場の同僚(日本人)が病休を取られたことがあります。同僚数名から少しずつお金を集めて,お見舞いに花のアレンジを贈ることになりました。花屋の店員さんに,贈る相手の性別や大体の年齢,病気の見舞い用だということを告げ,さらに「日本の見舞い花の決まりごと」についても少し話したりして「完璧!」と思って店を後にしました。
数日後,その方から花が届いたという御礼のメールが届きました。メールには,「あなたらしいですね。こういう花はだめだとかいろいろな条件をつけて注文してくれて」とありました。…はて?配達の花屋さんが,立ち話でそのようなことを言ったのだと思っていたら,何と!花と一緒にメモ書きがついていたというのです。そこには…英語で「赤い花は血を思わせるから不可」,「すぐに散る花はダメ」,「根付くという意味から,鉢植えは禁止」,「4という数の花は,死を意味するので忌み嫌われる」等,私が言ったことがていねいに書かれていたというではありませんか…!これが,私たち同僚からメッセージのはずもなく,もう一体何なのでしょう…苦情を言う気すら失せました。
花で困るといえば,アメリカの花の専門店は,日曜日は店休日・土曜日は4時までの営業というところが非常に多いこと!土日に必要な時が多いのに…。
でも,大型スーパーには大体花屋さんが入っており,10ドルくらいからきれいな花束が売られていますので安心。アレンジができる専門の方もいますが,クラフト店では瓶やリボンも種類が豊富にそろっているので,自分でアレンジするのもいいと思います。
2年前に総領事館でのパーティに招かれた際,お店で花のアレンジを注文しました。当日,できあがった花を取りに行ってびっくり。何と,まーっしろな菊をメインに黄色の菊のアレンジだったから。日本人の私から見たら,これはもう完全にお葬式か仏壇のイメージでした…。渡す相手は総領事の日本人のご夫婦なので驚きを隠せずにいましたが,「ここはアメリカだから大丈夫よ。これはあなたに言われた通りエレガントなイメージで作ったの」となだめられ,頂くことに…。渡した時に特に驚いた表情はされなかったので,ほっとしました。
また,アメリカで職場の同僚(日本人)が病休を取られたことがあります。同僚数名から少しずつお金を集めて,お見舞いに花のアレンジを贈ることになりました。花屋の店員さんに,贈る相手の性別や大体の年齢,病気の見舞い用だということを告げ,さらに「日本の見舞い花の決まりごと」についても少し話したりして「完璧!」と思って店を後にしました。
数日後,その方から花が届いたという御礼のメールが届きました。メールには,「あなたらしいですね。こういう花はだめだとかいろいろな条件をつけて注文してくれて」とありました。…はて?配達の花屋さんが,立ち話でそのようなことを言ったのだと思っていたら,何と!花と一緒にメモ書きがついていたというのです。そこには…英語で「赤い花は血を思わせるから不可」,「すぐに散る花はダメ」,「根付くという意味から,鉢植えは禁止」,「4という数の花は,死を意味するので忌み嫌われる」等,私が言ったことがていねいに書かれていたというではありませんか…!これが,私たち同僚からメッセージのはずもなく,もう一体何なのでしょう…苦情を言う気すら失せました。
花で困るといえば,アメリカの花の専門店は,日曜日は店休日・土曜日は4時までの営業というところが非常に多いこと!土日に必要な時が多いのに…。
でも,大型スーパーには大体花屋さんが入っており,10ドルくらいからきれいな花束が売られていますので安心。アレンジができる専門の方もいますが,クラフト店では瓶やリボンも種類が豊富にそろっているので,自分でアレンジするのもいいと思います。