冬の赤&緑はクリスマスですが,夏は「スイカ」カラーとして活躍の組み合わせです!赤と緑(青緑)は補色の関係にあるので,くっきりした色(ハイ・コントラスト)の作品ができあがります。

これは箱状にして立てておけます(3Dボックスカード)が,中は空洞で折りたためます。メッセージは背景の裏側に書きます。夏の親子教室のために,スイカカードとセットでデザインしています。スイカ柄は,赤&緑に黒,種(ハート型を半分に切っても),半円などシンプルなカットでできるので,特別な道具がなくてもいろいろできそうです。

スーパーマーケットの入り口には,球ではなく細長いスイカが格安(大きい物でも数百円)で山積みされています。アメリカでは本当に季節の商品が多く,夏にはスイカデザインのものが多いですね。スイカ柄の皿や器など食器もたくさん並んでいます。使用は夏限定で用途にも制限がありそうで(スイカのみ?)見飽きる柄ではありますが,パッと見た目のインパクトが強いのでつい買ってしまいそうです。赤は食欲を増す色なので,夏に食欲が落ちる方にはいいかもしれません。

日本にいたときは考えたこともありませんでしたが,アメリカでは甘味料としてスイカ味が多く存在します。

スイカ味のアメやアイスは,水っぽくて食べる気にはならないけれど…夏の象徴で,赤い合成着色料にも慣れたお国柄,スイカ味でスイカ色の真っ赤なアメとかも受け入れられているのでしょう。

先日,友人(日本人でない)宅で,手作りスイカジュースを頂きました。スイカをしぼっただけです。もちろん味には全くパンチがありませんが,それはそれで健康的ということで…。

ハンドソープでは,スイカ&キュウリの組み合わせもあります。これは食べ物ではなく,夏なのでさっぱりしそう。

歯科でもスイカ味の登場。定期検診の際に麻酔をかけるのですが,その味の種類の豊富さには驚かされます。「6種類あるよ。ミント,チェリー,チョコレート,パッションフルーツ,シナモン,バブルガム,どれにする?」です。アイスクリーム屋さん並みの選択肢の多さもさることながら,日本ではありえない種類ですね。小さい子どもは迷って決められないそうですが,そうでしょうねえ。それに,日本ならミントに続き,果物のグレープ,オレンジあたりが妥当なところでしょうか。チョコレート味にしてみたら,「Godiva(英語ではゴダイバと発音)じゃないけどね」と歯医者さんがジョークを飛ばしていましたが,なかなか濃厚!美味でお勧めです(笑)。こないだの定期検診では,「今日は,夏だからスイカ味もある。夏限定!」と言われ,迷わず「それにします」と返事。すっきりしたスイカ味でした。それにしても,唾液が出そうな麻酔薬は不向きですよね…。