初めての海外は,大学生の頃にバンクーバーに住む友人をもう一人の友人と一緒に訪ねた旅でした。学年末の3月のさむーい(旅費も安い)旅。アルバイトで旅費を稼ぎ,バンクーバーからバンフ,トロント&ナイアガラ,そしてプリンスエドワード島へのカナダ横断旅行。
プリンスエドワード島の空港に夜に着いた時,私はひどい飛行機酔いに…。空港のソファに横になってぐったりしていると,友人がターンテーブルから私の荷物を取ってきてくれて,しかも!「滞在先まで車で送ります」という男性(50歳以上?)の方も一緒でした。
この親切なお方は,プリンスエドワード島在住のフレッドさんとおっしゃる。さらに,「明日は赤毛のアンの家に連れて行きましょう」と申し出て下さるのです。自家用車での送迎&観光案内つきの一日ツアーです!
さて,我々が泊まっていたのは,Tourist Homeという旅行者用向けの個人宅。旅費節約のために,1つのシングルベッドに3人で横向きに寝るといって,オーナーのおばさんを呆れさせました。そしてこの狭さに眠ることができずに,何とフレッドさんが迎えに来られた時,3人ともまだ寝ていたのです…もちろん,起こしに来たオーナーは心底呆れていた。1週間の滞在予定でしたので,翌日からは隣の部屋のシングル&ダブル1つずつの部屋に移動したのはいうまでもありません…。
フレッドさんの友人のデビッドさんは日本の大学で教鞭をとったこともあるそうで,レストランに招待して頂きました。今ではなじみのある料理ですが,この時初めて中東料理(レバノン)を食べました。さらにナイトバーにも連れて行って下さって,何やらこの季節外れの日本からの旅人にお客さんらは大盛り上がり。カナダの国歌と「桜」の二部合唱を披露すると,ますます皆さん喜んで下さった!
フレッドさんとはしばらく文通(メールはない時代)をしていました。文通といえば,カナダ行きの飛行機の中で韓国人男性(日系の会社員)がいきなり隣の空席に座ってきて,これまたしばらく文通をしていました。
カナダで自分用のお土産にしたのは,ウサギのぬいぐるみの型紙と布地です。小さな手芸屋さんで買ったこの型紙と布を使って,帰国後にウサギのぬいぐるみを大小たくさん作り,友人へのお土産にしました。この実物大型紙は本当によくできていて,服の種類もたくさんあります。希望される方でうちにおいでになれる方がいらしたら,どうぞ写して下さい。
赤毛のアンの家で,クラフト専用の小部屋というのがあり,木製のホルダーにキルトがかけてありました。クラフト専用の部屋という発想に驚きましたが,やはり手作りが生活の一部となっている時代では,調理のためにはキッチン,裁縫のためには裁縫部屋という感覚なのでしょう。その時に,「大人になったらクラフト部屋のある家に住みたい」と思いました。
…今はクラフト部屋の片づけというのが大きな課題。収納場所が決まったとしてもすぐに物が増えて場所移動を余儀なくされ,「あれは一体どこに?」と探し始めるのでまた部屋が散らかる…本当に何とかしなくては…。
プリンスエドワード島の空港に夜に着いた時,私はひどい飛行機酔いに…。空港のソファに横になってぐったりしていると,友人がターンテーブルから私の荷物を取ってきてくれて,しかも!「滞在先まで車で送ります」という男性(50歳以上?)の方も一緒でした。
この親切なお方は,プリンスエドワード島在住のフレッドさんとおっしゃる。さらに,「明日は赤毛のアンの家に連れて行きましょう」と申し出て下さるのです。自家用車での送迎&観光案内つきの一日ツアーです!
さて,我々が泊まっていたのは,Tourist Homeという旅行者用向けの個人宅。旅費節約のために,1つのシングルベッドに3人で横向きに寝るといって,オーナーのおばさんを呆れさせました。そしてこの狭さに眠ることができずに,何とフレッドさんが迎えに来られた時,3人ともまだ寝ていたのです…もちろん,起こしに来たオーナーは心底呆れていた。1週間の滞在予定でしたので,翌日からは隣の部屋のシングル&ダブル1つずつの部屋に移動したのはいうまでもありません…。
フレッドさんの友人のデビッドさんは日本の大学で教鞭をとったこともあるそうで,レストランに招待して頂きました。今ではなじみのある料理ですが,この時初めて中東料理(レバノン)を食べました。さらにナイトバーにも連れて行って下さって,何やらこの季節外れの日本からの旅人にお客さんらは大盛り上がり。カナダの国歌と「桜」の二部合唱を披露すると,ますます皆さん喜んで下さった!
フレッドさんとはしばらく文通(メールはない時代)をしていました。文通といえば,カナダ行きの飛行機の中で韓国人男性(日系の会社員)がいきなり隣の空席に座ってきて,これまたしばらく文通をしていました。
カナダで自分用のお土産にしたのは,ウサギのぬいぐるみの型紙と布地です。小さな手芸屋さんで買ったこの型紙と布を使って,帰国後にウサギのぬいぐるみを大小たくさん作り,友人へのお土産にしました。この実物大型紙は本当によくできていて,服の種類もたくさんあります。希望される方でうちにおいでになれる方がいらしたら,どうぞ写して下さい。
赤毛のアンの家で,クラフト専用の小部屋というのがあり,木製のホルダーにキルトがかけてありました。クラフト専用の部屋という発想に驚きましたが,やはり手作りが生活の一部となっている時代では,調理のためにはキッチン,裁縫のためには裁縫部屋という感覚なのでしょう。その時に,「大人になったらクラフト部屋のある家に住みたい」と思いました。
…今はクラフト部屋の片づけというのが大きな課題。収納場所が決まったとしてもすぐに物が増えて場所移動を余儀なくされ,「あれは一体どこに?」と探し始めるのでまた部屋が散らかる…本当に何とかしなくては…。