細かなパーツを使った手の込んだ作品を表現するのに,detailという単語を使います。

"So much details!" (凝ってるね!)や,"This project has a lot of details." (この作品は,手が込んでるね。)というように,ペーパークラフトではよく聞く表現です。

しかし…日本語では,ディティールと発音表記されますので,まさかdetailのことだとは…!気づいた時は本当に驚きでした…英語の「ディーテイル」のアクセントは最初ですが,日本語の「ディティール」はティーに強勢を置くので,全く違う言葉に聞こえませんか…?

ある日,アメリカ人から「ごめんね,今まであなたの名前を間違って呼んでいたわ…」と謝られ,「?」でした。「今までは,エーリコ(仮名)と呼んでいたけど,本当はエリーコだったのね。あなたのご主人がそう呼んでいたのを聞いて気づいたの」と…どっちでもOKです…。

アメリカ人にとって,アクセントの位置は非常に重要であり,位置が異なると言葉自体が変わってしまうのですね…。

ディティールとディーテイル。同じ意味ですが,日本語と英語の発音は使い分けないといけませんね。