僕はクズ
でも、それなりに生きてきた
僕はクズ
でも、まだ生きるつもりでいる
僕はクズ
夢を叶えるまでは死ねない
僕はクズ
でも、半分は死んだようなもの
僕はクズ
臆病者
僕はクズ
心は頂点、現実は底辺
僕はクズ
真夜中に殺される
僕はクズ
生きてるクズ
悲しみを拾い集めてるクズ
幸せから目を背けてるクズ
僕は、もはや僕という魔物に支配されたクズだ
口数を減らせないクズ
悲しみを握りしめて、必死で笑う、どうしようもないクズ
クズ
クズ
クズ
世界一のクズ
いっそゴミの日に捨てられればいい程度のクズ
男「まだ生きていくつもりか?」
僕「あぁ…多分」
男「腐ってる世の中だと知りながら何故、まだ生きようとするのだ?」
僕「あの世にクズの居場所があるって誰が言った?死んだところで、所詮、クズはクズなのだ」
まだ足りない
まだ足りない
まだ足りない
まだ足りない
まだ足りない
まだ足りない
まだ足りない
走り始めるには、まだ足りないんだ
クズになら、クズの気持ちが分かるだろう
死んだ気持ちで生きてたって、生きてる意味がねぇ。
愛ってどんなんだったっけ?
僕ってどんなんだったっけ?
どんな人間で、誰を愛し、誰を憎み、誰を守ろうとしていたんだっけ?
ていうか、僕ってまだ生きてたんだっけ?
もう死んだんだっけ?