今日のスタジオは、ロックの神様が舞い降りた。


全員が一致してこそ出せる、ほんの一瞬の、世界最高のグルーヴ。


今日、俺たちは、間違いなくそれを感じた。


その快感が、いつまでも俺の人生からバンドを無くさないのだ。


しかし、俺たちは、まだまだこんなもんじゃない。


なんせ赤毛のロップイヤーズとは、いずれ世界最高のロックバンドになるのだ。


まだまだこんなのは始まりにすぎないぜ。





今日のスタジオに、また新たに一つ新曲を持っていった。


今日は、とりあえずの流れを確認しただけで、細かいとこは徐々にやっていくけど、少し合わせただけでも、いい手応えがあった。


さすがは赤毛のロップイヤーズだ(笑)



俺が信じてる、この3人なら、例えそれが遅刻野郎でも、例えそれが見た目ヤンキー野郎でも、例えそれが女っ気がない野郎でも、絶対に大丈夫なのだ(笑)



誰が何と言おうとも、赤毛のロップイヤーズは、世界最高のロックバンドになり、俺は世界最高のロックスターになる。



そんな事を考えながら、今日、全て終了したレコーディング音源を何度も聴きながら、感無量状態になっている。


みんな本当にお疲れさま。


みんなで一生懸命作り上げた最高の作品だ。


記念に今日は、酒でも飲むぜ!!!!!!!












マスター!!コーラ10杯!!!