それは素晴らしい事だと思うべきだ。
昨日テレビで、なでしこジャパンのエースの澤選手が、「リズム感」がないという悩みを打ち明けていた。
あんなに素晴らしい選手が、リズム感がないなんて、まずそれが驚きだが、サッカーも、いろんな場面で、技術より「感覚」でやってるって言ってた。
もちろんプロとして、すごい練習と努力をしていると思う。
でも人間は、生まれもったものが、全て平等ではない。
だから、最初からできる人と、人の何倍も練習しないと出来ない人もいる。
そんな中、出来ない事を出来るようにする事よりも、人と違った視点で、感覚を信じ、今、自分が出来る事を伸ばそうとする事は、とてもスゴイと思う。
本当のカリスマとは、何でも出来る人ではなく、その分野において、人と違った、ずば抜けた何かを持ってる人だ。
例えそれが感覚だけだろうが、最強の武器になる。
人と同じ事が出来なくても、自分に出来る事を、最大限に伸ばしていけば、それがまた、人と違った視点になり、素晴らしい世界が見えてくる。
それが分からない人は、周りばっかり気にして、自分のオリジナルを養えていないからだ。
形が悪くても、オリジナルを貫き通す事が素晴らしい事だと、いつか分かってもらう為に、俺は俺らしく走るしかないんだと、そう改めて思えた。
今、生きてて、そう思えた事に感謝しよう。