本題の前に明日のTV情報復習!

明日6時台の朝コレカルチャーでは…映画「オオカミ少女と黒王子」で主役をつとめる二階堂ふみさん山﨑賢人さんに番組が直撃!
作中ドSキャラを演じる山﨑さん、インタビュー中、思わず本性が明らかに⁉︎
(予定は変更になる場合がございます)

とのこと。と、




5/27~29-NEW!読売テレビ「キューン!」二階堂さん、山﨑さんインタビュー

5/27 (金)-NEW!J-WAVE 「TOKYO UNITED」鈴木さんインタビュー

5/27 (金)7:00~NEW!Kiss FM KOBE「4SEASONS」二階堂さん、山﨑さんインタビュー
※とりあえず地域外のラジオ番組はradikoで予約しなければ。


5/27 (金)10:25~NEW!CTV「クレママ」舞台挨拶の模様

5/27 (金)19:00~NEW!CTV「PS純金」二階堂さん、山﨑さん出演

5/27 (金)21:00~NEW!FM802「ROCK KIDS 802 FRIDAY」二階堂さん、山﨑さんインタビュー
5/27 (金)22:54~NEW!西日本放送「シネマのツボ。」二階堂さん、山﨑さんインタビュー
5/27 (金)23:00~NEW!NTV「another sky」山﨑さんゲスト出演

5/27 (金)23:30~NEW!CX「LOVE MUSIC」back numberパフォーマンス

5/27 (金)25:30~NEW!TVA「映画なう。」舞台挨拶の模様

福岡の楽しみは、
5/29 (日)10:55~NEW!FBS「めんたいワイド増刊号」二階堂さん&山﨑さんゲスト出演よかった福岡で撮影あったのにインタビューすらないのかと思った



そしてインタビュー記事。
「本当に、この人はカッコイイ人だな」二階堂ふみも絶賛、映画『オオカミ少女と黒王子』で山崎賢人のドS王子っぷりを堪能!/<視線の先>インタビュー



■ 今回、役作りをする上で気をつけたこと、大変だったことは?





二階堂:エリカというキャラクターに感情移入してもらいながら、流行を追うのではなく流行を作るような作品を、少女漫画だからこそ作りたいなっていう気持ちがありました。なので、すごく衣装にもこだわって、監督と一緒に衣装を買いに行ったり、監督と一緒にコーディネートを考えたりしました。描かれてない部分での、エリカと(佐田)恭也の距離の縮まり方や、エリカの成長といったものが、わかりやすく特徴として出るのが衣装やメイクだと思ったんですね。制服を着ていることが多かったので、例えばスカートの丈の長さが少しずつ短くなって、女子高生としても垢(あか)抜けていくっていうような。そういう、ちょっとした違いなんですけど、ディティールにこだわったことが、作品の中でちゃんと効いてきていたなっていうのは、完成版を見たときにも思いました。すごく大変だったけど、やってよかったです。

山崎:僕はとにかくキャラが濃かったので(笑)、「どうやって演じたら、リアルな佐田恭也を作れるのかな」っていうところがすごく悩みましたね。でも、現場で(二階堂)ふみちゃんと本読みをしたり、監督と話し合ったりしていくうちに、少しずつ見えてきました。





二階堂:クランクインして撮影が進んでいくうちに、どんどん違和感がなくなっていくというか。「本当に佐田恭也がそこにいる」っていうふうに感じる瞬間が、日に日に多くなっていきましたね。「黒王子」っていうくらいですから、2次元の世界で崇拝されているような、女の子のちょっとした幻想も入ったキャラクターなので、それを実写で演じるのってすごく大変な作業だと思うんですけど、「本当に、この人はカッコイイ人だな」って、いろいろな人が見て思えるような、そういう役作りをされていたと思います。

ーー恭也の数あるドS発言で、一番好きなシーンはどこですか?

山崎:うーん、ドSな発言のウラにある、素直になれない恭也の「愛」が俺は好きですね。シーンとかセリフでいうと、なんだろうな......「俺以外の男に尻尾振ってんじゃねえ」とか。結構好きなセリフいっぱいあるかもしれないですね。

二階堂:私は......個人的には日下部くんが好きなんですけどね(笑)。私がエリカの友達だったら、日下部くんを推すと思う。彼の言葉がとてもすてきでしたね。「僕は好きな人の笑顔が見たいんだ」とか、男らしいなって思います。

■ お互いのキャラクターの魅力について


山崎:エリカは天真爛漫(てんしんらんまん)で明るいところ、見返りを求めない素直さに自然と惹(ひ)かれて行きましたね。いくらエリカが見栄っ張りで、いろいろなウソをついたとしても、そういう部分っていうのは隠せないじゃないですか。たぶん恭也も、一緒にいるときの空気っていうのかな、それがどこか心地よくて、彼女のことを好きになっていったと思うんですよね。シーンでいうと、どこだろう......。風邪ひいて弱っていたときに見舞いに来てくれて、具だくさんのおかゆを作ってくれたり、冷えピタはってくれたり、あの辺りから心が動き出したように思います。

二階堂:恭也は、相手のもっとも中心にある「軸」の部分を、ちゃんと見ようとするキャラクターだなって、現場で演じていても感じましたね。他人の、ちょっとした心情の変化に気づくことができる人で、ただそれを素直に出すことのできない、わりと年相応の男の子。そこがまた人間らしくてとてもすてきです。




二階堂:基本的には和気あいあいとしている現場でしたが、緊張感を持ってやらなきゃいけない局面もたくさんあったので、そこは監督やスタッフの方々がちゃんと引き締めてくれていました。そういう、緩急がほどよくあって、集中して演技のできる現場でしたね。

山崎:カメラワークもすごく面白くて、毎回楽しみにしていました。現場では、ふみちゃんとお芝居の話とかしながらやっていましたね。

二階堂:必要とあらば、次のシーンはこうしたいんだけど、どうだろうみたいな意見交換をさせてもらったりとか、あとは現場が終わったあとにみんなでご飯へ行くときは、普通に最近好きなものの話とか。

山崎:お芝居の話だけでなく、わりとなんでもフラットに話せたから、それはよかったなって思います。

ーー神戸でのロケで印象に残っていることは?

二階堂:とにかく寒かったんですよ。最後のシーンのときはマイナス2度とかになってて、中華街の路面にまいた水が凍ってました(笑)。それが印象に残っています。

山崎:神戸ではとにかく走りましたね(笑)。それまで、ほとんど足組んでふんぞり返っていた恭也が走るっていうのも、彼の成長というか、エリカを好きになったパワーですよね。


ーーでは、最後にメッセージをお願いします。

山崎:映画『オオカミ少女と黒王子』は、原作のいい部分を残しつつも、一つ一つのシーンもキャラが実在するリアルなものとして描けていると思います。そのあたりの違いを注目しつつ、映画と漫画どちらも楽しんでほしいですね。

二階堂:原作はもちろんかけがえのない作品ですが、映画は映画として「監督の作品」になったと思います。ラブコメ、少女漫画としての王道な部分を描きつつ、映画としてチャレンジなシーンも作っているので、その辺りを楽しみに、劇場に足を運んでいただけたらうれしいです。