昨日は素敵な美容部員さんに出会ったことを書きましたが

こんな私もかつては美容部員でした

 

 

メイクをすることで生まれる美しさと感動を

世の女性に伝えていきたい!

 

 

その思いが強く

美容部員を目指して就職活動しました

 

 

 

 

ちなみに学生の頃学んでいたのは

美容でもメイクでもなく英語です

4年間も英語の勉強しといて英語は全く喋れません笑い泣き

 

 

 

 

晴れて某メーカーに内定をもらい就職

厳しい研修を受けて念願の美容部員として店頭に出る

お客様にメイクをお伝えして喜んでいただけたり

土台となるお肌を作るためのスキンケア方法をお伝えしたり

 

 

「会いに来たよ」と来店してくださるお客様

「ありがとう」と笑顔で帰っていかれるお客様

 

 

 

お客様に喜んでいただけることが本当に嬉しくて

私のモチベーションにも繋がっていたのだけれど

 

 

 

 

私は気付いてしまった

メーカーの美容部員としてお仕事をするということは

自社商品しかすすめられないのだ・・・

当たり前やん。何言ってんの?ですけどね

 

 

 

 

私が入店していた店舗には

5社ぐらいの化粧品会社の商品が置かれていて

それぞれの会社の美容部員さんもいらっしゃいました

最初からお目当ての商品を買いに来られる方もいれば

アイラインはどれがおススメですか?

と来られる方もいて

メーカーの人間としてダメですが

本当に良い物を使ってもらいたくて

お客様にメイクしながら

 

 

「アイラインは資〇堂さんのがいいですよ~」

 

 

なんて、他社の物をすすめたこともあります

アイシャドウもチークも口紅も他社さんをすすめたことある

 

だって

お客様のニーズにお応えするということがしたかった

 

 

 

接客してくれた美容部員さんの圧に押されて

なんか断りにくくて

イマイチ満足できない商品を買う

美容部員になる前の私がそうだったから

 

 

本当なら全部自社の商品でおススメして購入してもらわないと

自分の売り上げが悪くなるだけなんですけどね

 

 

私は自分が使ってみて

本当に良いと思った物しかおススメしません

これから先もそうです

 

 

 

 

高い物が良いとは限らない

プチプラでも素晴らしい商品はあります

年齢が上がるとともに

少しぐらいお値段の良い物を使うべき

なんてことは無い

値段じゃなくて中身です

 

 

化粧品が高くても安くても

毎日のメイクが楽しくなければ意味がありません

 

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毎日違うメイクで

毎日違う自分で

毎日綺麗になれたら

どんな未来が待っているだろう