5月21日12時30分〜放送

本日のココカラハッピーゲストは一般社団法人わくわくキラキラ発見クラブ代表ニ枝順子さんにご登場いただきます 


順子さんはスポーツや様々な体験を通して、障がい者が楽しみながら自立できる環境づくりを目指した、障がい者支援の活動をされています。

息子さんから学ばれたことを誰かの笑顔に繋がるよう、順子さんは日々行動され、その想いが沢山の方々に希望、勇気を与えられいらっしゃいます。

そんなあたたかい想いをかたちにされた順子さんの魅力に密着です
どうぞお楽しみに(^^)
 
再放送は28日

【プロフィール】

ニ枝順子

大阪阿倍野在住

スポーツや様々な体験を通して、障がい者が楽しみながら自立できる環境づくりを目指した、障がい者支援の活動をしています。

・日本メンタルヘルス協会 公認カウンセラー

・恋愛分析心理学マスターラブセーバー 

・初級 障がい者スポーツ指導員

~一般社団法人わくわくキラキラ発見クラブを立ち上げたきっかけ ~

私には、重度の知的障がいと右眼の視力がない24歳の息子がいます。
息子が中学校に進学すると、そこは閉鎖的で理不尽なことが多くありました。
思い悩んでいた時に、ご縁があり2年生の時に福祉が充実しているオーストラリアに留学すると決意し、息子が中学を卒業した年にオーストラリアに渡りました。
オーストラリアでは、福祉も充実していますが、何より障がい者として接するのではなく、障がいがあっても無くても「その人にとって何がベストなのか、そのために何が必要なのか」を考えてくれる環境だということを知ります。
息子がスポーツをしたいと言った時も、「障がい者」としてではなく、「一人の、野球・ラグビーが好きな少年」として当たり前のように扱い、受け入れてもらえました。
 日本の学校では、体験できなかったスポーツの楽しさを知り、息子は休むことなく練習に通います。楽しく練習するからこそ上達し、英語も話せないのに友達と楽しそうにプレーする息子は、日本では見たことのないキラキラした笑顔をしていました。
 変化は表情だけではなく、身体にも現れはじめます。肥満ぎみだった体は引き締まり、発育不全での変形があった脚も矯正されて病院の先生が驚くほどでした。
私はそんな息子を通して、障がいを持つこの子たちにこそスポーツが必要だと強く感じたのです。
 「この子はできない!」といろいろなチャレンジを制限される日本の子供たちにも、「僕はできる!」「私はできる!」という自信にあふれた笑顔になって欲しい。子供の成長を願うお母さん・お父さんたちにも、わが子の輝く笑顔をもっと見て欲しいと強く思うようになりました。そ して、私も当たり前のように、子供たちに必要な環境を創っている大人になりたいと強く思うようになりました。

6年前の帰国後から活動を始めて、去年の9月に「一般社団法人わくわくキラキラ発見クラブ(以下:わくキラ)」を立ち上げました。」 
《わくわくしながら楽しみ、経験することが意欲になり、自信につながる。そして、自然とコミュニケーションも学び、仲間ができることでさらに成長できる。そんな笑顔だからこそキラキラ輝き、その笑顔と成長を見ることで、この子は大丈夫! と私たち、親も安心できる。》

 私はその「環境づくり」こそが、障がいを持つ人の自立に向けての第一歩として必要だと考えております。
 『わくキラ』では、「子供を残して安心して死ねる」環境を目指しています。

その為に、障がいを持つ子供たちが自立でき、すべての人が分け隔てなく一緒に楽しみ共存する「ユニファイド」な環境づくりのために、スポーツを始め、各種イベント活動や講演活動などの取り組みを行っております。


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