ワールド 2016 FS 「ホームタウン・グローリー」 デュハ /ラド | フィギュアスケーターの幸せを祈る

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「新たな一歩だと思っています。不安は何もなくて、ただ前にある道を進んでいくだけだと思っているので、新たな経験をして、元気に前を見て進んでいきたいと思います。」浅田真央

2016年ワールド・ペアFS、素晴らしかったミーガン・デュハメル&エリック・ラドフォード組 (Meagan DUHAMEL / Eric RADFORD)

Duhamel / Radford FS - 2016 WC


私はカップル競技は技名もあまりわからない。
二人の同調性と創り出す形、リフトのスムーズさ、大技の出来栄えくらいしか観ていない。
ほとんど感覚的。

この演技には、最初から最後まで、魂を掴まれていた。
私の好きな深いロイヤルブルーの衣装。
音楽も好き。
もう最後のジャンプが決まったときから嬉しくてたまらないようなミーガンの笑顔、
盛り上がる観客、私もあそこにいて叫びたい。

辛口だけど、静かでわかりやすい解説の小山朋昭さんが唯一「素晴らしい出来です。」としか言えなかったデュハ/ラドの演技。
左上に出るTESカウンター、「そうですね、これはすごいですね…。」
私、昨夏FaOI金沢でこの人たちの演技観たんだなあ…。
あの時もばっちりスロウジャンプ決めてくれた。

デュハラド 2016 ワールド

デュハラド

今できることをすべてやりきった二人の充足感が伝わってくる。
飛び跳ねて、喜ぶミーガン、観る人誰もが嬉しくなってしまう。
最高の演技が出来て幸せな気持ち、それが観る人を幸せにする。
私はこんなフィギュアスケーターの姿を観たくて、応援するんだなあと思う。


去年のDOIでの川スミの演技にも感動したから、
今年1月アキレス腱断裂の怪我を負った川口悠子さんの早い回復と、リハビリが順調に進むこともお祈りしています。