ワールド 2016 SP 「ヴァイオリンと管弦楽のためのボレロ」 アンナ・ポゴリラヤ | フィギュアスケーターの幸せを祈る

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「新たな一歩だと思っています。不安は何もなくて、ただ前にある道を進んでいくだけだと思っているので、新たな経験をして、元気に前を見て進んでいきたいと思います。」浅田真央

自活している娘が急に帰ってきて、思いがけず一緒に観たワールド。

女子ショートステキ演技続出の中の、私たちの印象第一位、
アンナ・ポゴリラヤちゃん。

Anna POGORILAYA SP - 2016 WC



一番にリピートしたくらい。
娘は「ヴァイオリンと管弦楽のためのボレロ」の曲をダウンロードした。
最初の立ち姿も美しい、深紅の衣装も。
鉛色のロシアの空(イメージです)のような鬱々とした曲調を
ぐんぐん押しまくるポゴちゃんの滑り。
上半身、腕の動きがなまめかしい。
目が離せない。
貫禄の表情(17歳信じられない)、音はめ。
2:04の非基本姿勢からシットフォワードへのスムーズな移行。
これ、フリーでもやってたから得意なのかな?惹きつけられるスピン。
振り付けいいよ!思わず確認、モロゾフじゃん!
モロゾフの株も上がる(笑)

今季どうだったっけ?
中国杯、NHK杯も、観てきちゃった。
ジャンプ転倒、スピン、ステップも、うまくいかなかった。
泣いてて顔を上げられなかったキスクラ
でも、それがあったからこそ

最後の最後、大舞台で、この演技。

私たちに鮮烈な印象を残した。
もうロシアンガールズの中でダントツ一推しになった。
来季がすごく楽しみ。
ポゴちゃん、頑張れ。

渾身の演技を、ありがとう。