GPFフリー・EXを娘と電話しながら観た(羽生くん話の抜粋) | フィギュアスケーターの幸せを祈る

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「新たな一歩だと思っています。不安は何もなくて、ただ前にある道を進んでいくだけだと思っているので、新たな経験をして、元気に前を見て進んでいきたいと思います。」浅田真央

ボーナスの話を聞くため、夜6時半頃、娘に電話した。(やっとか(^_^;))
私「今日は家にいる?一緒に電話しながらファイナル観られる?」
娘「いいよー。」

やったー!
ご飯、その他、準備を整えるため、いったん電話を切り、開始時間に備えてスタンバイ。

そして、ファイナル、EX含め終了時間まで、ずっと電話してた(≧▽≦)
万歳!家族割引。

娘「お母さん、私、髪切ったの。羽生くんみたいになったよ。」

私「え!送って!送って!」



初公開、羽生くんの髪型の娘。早く年末に会いたいな~。

今回、私は油断して、羽生くんの結果を事前に知ってしまった。
注意深く、ネット見るときも、ニュースの見出し見ないようにしていたのに。
テレビ朝日は、まさか、自局で放送するスポーツ番組の結果のネタばれはないだろう、と思って、早めにテレビつけたのがいけなかった。

ちょっと~信じらんない。悪魔に魂売ったね…テレビ朝日。
そりゃね。
ネタばれした方が、視聴率稼げると踏んだのね。ヒドイよ…。
信じた私がバカだった。
テニスの試合並に、フィギュアも生放送の時代だと思う…。
それで、再放送すればいいよ…一般向けに。こんな仕打ちするなら。

それを、娘に愚痴ったら、
娘「みんな、知ってるよ。先輩とか、今の羽生、すさまじいって言ってた。ムリだよ。どこでもニュースやってるもん。
で、ここどこ?バルセロナ?日本の広告いっぱいだね~、日本かと思った。
でも、異国でその得点獲ったんだ、それはすごいね。なんか、日本で出ても、日本かあ…って思うもんね。すごいね、かっこいい。

いっつも思うけど、羽生くんのジャンプとスピンって、回転速いよね。独特のテンポ、あるよね。弓を引き絞ってる感じ。
火おこしの道具で、やじろべえみたいな形、木の枝とひもで作った、押すとぶーんぶーんと回る…なんだっけ…まいぎり!                あと、びゅんびゅんごま!
        ↓                          ↓        
まいぎりびゅんびゅんごま

いっつも、思い出すよ。」

※お知らせ※
子どもが小学生の方、絵本『びゅんびゅんごまがまわったら』お勧めですよ。
すっごく、おもしろいです。
びゅんびゅんごまがまわったら
作: 宮川 ひろ
絵: 林 明子
出版社: 童心社



フィギュアスケートって、精神や技術だけではままならない、運や、いろいろなタイミング、調整力、数えきれない要素の融合だと思う。
それを、こんな完成度の高さで、SP,FSを揃えるのを二度続けて、しかも記録を更新した。
それをやり遂げるって、どれだけ練習したの。どれだけの集中力、どれだけ自分に甘えを許さず、キリキリとねじを巻き続けたの。

ただただ、優しさを感じたN杯のEX『天と地のレクイエム』から、GPFではまた、悲しみや辛さを引き受けた『レクイエム』に感じた。
アクセルが抜けて、すかさず、跳び直したね。去年の24時間テレビと同じ。

頑張った自分とサポートした周りに感謝して、少しねじを緩めて、喜びに浸ってね。
何物にも替えられない幸せと感動を得て、また次へ向かう原動力とする羽生くん。
憧れのプルシェンコのような、強い、負けないスケーターになるために。

娘「もう、羽生くんは伝説になったね。私何年かたったら言うと思うよ。こんなスケ―ターがいたんだよ、って。」



※残念だったこと※
GPFのEX、Special Guest であるミキティの、『マラゲーニャ』の演技を放送すべき。


※お願いしたいこと※
体調の悪い真央ちゃんの空港お迎えを、ファンも、メディアもしないでほしい。
去年の中国杯帰国後の羽生くんのようにさせないでほしい。



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