かなり時間が経っちゃったのですが、
今回は京都お土産編です!
お土産に選んだのは2つ。
りんご飴と金平糖♡
りんご飴🍎
『代官山Candyapple 京都河原町店』
いままで食べていたのは何だったのだろうかと自分のりんご飴人生を振り返るきっかけをくれた、こちらのりんご飴。
(りんご飴人生とは)
なんだろ…
とりあえずリンゴ自体がおいしすぎる。
いや、周りの飴の部分も屋台とかと違って無駄に口の周りが真っ赤にならないし、カリッと感が絶妙!
甘さも絶妙!
人生でりんご飴もう一回買いに行きたい…
もう一回食べたい…
なんて感情が生まれるとは。
こちらの看板にある苺にチョコが並々注がれてるのもかなり美味しそうでした
りんご飴のお店なのに、こっちのSTRAWBERRYCHOCO買う人も結構いたな〜
お客さんもひっきりなしに来てました。
次は変わり種の抹茶のりんご飴食べたいっ!🍎
金平糖
『祇園 緑寿庵清水』
こちらのお店、想像をはるかに超えた格式の高い金平糖屋さんでした。
金平糖の作り方が異次元ッ‼︎
店内に工程が説明されていました。
(撮影許可いただいてます。)
工程1
工程2
『徐々にイガが出始めます。一日中、蜜を掛けて水分を蒸発させても1日1㎜の大きさにしかなりません。』
工程約3日目
工程3
『絶えず金平糖の状態を見極めながら育てて、ほぼ均一にイガの突起や形が出揃います。』
工程約8日目
工程4
『砂糖の金平糖の完成となり、天然素材の金平糖を作るには16日から20日ほどかかります。』
工程約14日目(砂糖の金平糖)
こちらの金平糖は一つ一つ職人さんの手で作られていくとのこと。
へぇ〜、機械じゃないんだ…!
蜜を何重にもコーティングしていく作業。
鍾乳洞の作りと同じ要領で少しづつトゲトゲを成長させていくのだとか。
確かに立派なトゲトゲ✨
(店頭のTV画面には職人さんが金平糖を作っている様子や工程がナレーション付きで映し出されていた。)
ふむふむ。。こんなふうに作ってるのね…
と興味津々で見入っていると、
店員のお姉さんがそばに寄ってきて、色々お話ししてくれました。
(とっても親切)
まず驚いたのが、一人前の金平糖職人になれるまでの修行にかかる年数、なんと…
20年・・・・ッ!!!
(えーーーーっ!)
しかも金平糖職人は男性しかなれないらしい。
(この令和の時代にお相撲さん以外に男性限定の職業があるとは…。1つ勉強になりました。笑)
まめこ『なにか男性の方がいい理由があるんですか・・?』
お姉さん『はい、耳です!』
まめこ『みみ・・ですか?
音をきいて出来具合を判断するとか・・?』
お姉さん『いえ、声を聴くんです!
金平糖の声を!対話ですね。』
まめこ『対話…ですか…?』
お姉さん『はい。今暑くはないか、適温なのかを金平糖と対話をしながら作り上げていくんです。』
まめこ『ほ、ほぉぉ・・。』
(急に壮大な話になってきた。)
なんかすごいお話を聞いてしまった、、、
そして数ある金平糖の中からどれにするか選ぶ。
もう既にペアになってる2個セットでの販売になります。
(こちらでは1個売りはしてないそう。)
我が家は子供たちが喜びそうなサイダー×檸檬のセットにしました!
こちら、2つセットで
1600円ッ!驚きの価格笑
いや…、
でもこれ作るのに職人さんがこれだけ手間隙かけているんだから妥当な金額なのだろう…
だって金平糖と対話できる人が作ってるんだもの
通常のラインナップの他にも、
季節限定のセットなどもありました♡
今の時期お雛様セットなるものも販売していて、その展示がこちら・・
もはや金平糖がお内裏様とお雛様になっとるやないのーーーッ!!笑
主役は金平糖です!ってか。
ショーケースの中にはこんな金平糖も・・。
お値段11万円!!
ヒェーーッ
おやつでこんなの出されたら腰抜かすわ。
皇室御用達お菓子とかにありそう・・と思っていたら、レジの横にあったカレンダー、皇室カレンダーだったッ!!
(敷居が高いーーっ)
店舗は京都に2店舗。(左京区と祇園)
東京には銀座店があります。
銀座店は京都とはラインナップが違っていて、洋風な味が多いらしい。
ロイヤルミルクティーやエスプレッソ、ピスタチオとか。
オッシャレ〜ッ✨✨
びっくりするほど品位のある金平糖屋さん『緑寿庵清水』
日本でただ1軒、金平糖の専門店。
伝統を守り続けた本当の色形風味を手作りで届けてくれるお店です✨
金平糖好きの方、是非行ってみてください♪
お姉さんのお話を聞くだけでも一見の価値アリ!
ちなみに肝心のお味は…、
美味しいです…ッ✨
やっぱり普通の金平糖と違って、
それぞれの風味が鼻に抜けるほど広がるのに、あとに味が残らずスーッと消えていく感覚。
サイダーは透き通るような爽やかさ✨
檸檬はよりさっぱりしてます✨
上品で甘すぎないのでめっちゃ食べやすい!
出来上がるまでの工程も含め、1粒1粒味わいたくなる金平糖でした
ただ、1600円の金平糖…と思うとモグモグ食べれず笑
一日2粒ずつと決めて食しています。(庶民の食べ方のお手本)
当分の間、楽しめそうです♡
次女は『トゲトゲがすごい!』と職人の技に感服✨
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