【目次】
1.自分を否定し続けた中学時代
2.進路を選択する時期
・全日制の専修学校を決めた理由
3.自分の居場所を見つけた高校時代
4.普通になれたと歓喜した矢先の不穏な兆し
1.自分を否定し続けた中学時代
中学時代の私は、
その3年間のうち、
たったの3ヶ月しか学校に通っていません。
入学式、体育祭、文化祭、卒業式などの
学校行事にも参加した事がなく、
青春らしき思い出は何一つ経験していません。
他の同級生たちが
友達同士で楽しげに映っている写真。
学校行事の際に撮った写真。
今しかない青春のときを謳歌している姿が
ただただ輝いて見えた。眩しくて仕方がなかった。
私は、本当にこの子達と同じ歳なんだろうか。
まるで別世界にいるかのような感覚。
自分が情けなかった。
ただただ惨めだった。
同じ中学生であるにも関わらず、
今いる場所や進むスピードが
天と地ほどの差があるということを
ひどく痛感させられたのです。
学校に通えていたのは
2年生の前半(3ヶ月間)のみ。
"学校に行きたくない訳じゃない。
ただ体が言うことを聞いてくれないんだ...
好きでこうなった訳じゃないのに、
どうして自分だけ普通になれなかったの...
どうしてこうなっちゃったのかな..."
ますます自分に対する自信も期待感も薄まっていき、家族に対しても日々罪の意識を感じるようになった私は、
次第に自分の存在意義や生きる目的すらも失っていきました。
2.進路を決める時
中学の卒業間近、
進学先の高校を探していた私は、
体調面を考慮し、
当初は通信制高校への進学を希望していました。
けれど本音では、
"やっぱりみんなと同じように、
全日制の高校に通いたい。
普通の学生生活や青春を取り戻したい...!"
と思い、
担任の先生が紹介してくれた
全日制の専修学校への進学を決意するのです。
その専修学校を決めた理由は、
生徒の意思ややり方を尊重した自由な教育方針であることと、
農業の専修学校なので
大自然の中、毎日のように日光を浴びて
自分の手で野菜を育てる事により、
心身共に元気になれ、生き方や考え方にも良い変化が起こるのではないかという期待から、
その学校への進学を希望したのです
3.自分の居場所を見つけた高校時代
高校入学後も、
相変わらず体調面は不安定だったため、
決して毎日通えていた訳ではありませんでした。
ですが入学先の高校では、
良い友人関係にも恵まれ、
私の体調面を受け入れてくださる先生にも出会い
とても充実した学校生活を送っていました。
寝たきりで、
毎日自室にこもっていた頃の私が、
制服を着て、
毎日のように学校へ通い、
教室で授業を受けられる日が来るなんて
想像もしていなかった。
1時間目から6時間目まで授業を受け、
放課後1人でバスと電車を乗り継ぎ帰宅した日は、
物凄く嬉しかったです...
周りの人からすれば
当たり前のように感じるかもしれません。
ですが私にとっては、
日々体験する些細な日常の一つ一つが奇跡であり
決して当たり前な事ではなかったのです。
その当時の私は、
新しい友人や好きな人と出会い、
その友人らと共にふざけ合い笑い合い、
休日にはLINEで他愛もない話をして盛り上がったり....
短い期間の中で、
青春という名の輝かしい毎日を過ごすことができました。
本当に、私にとっては貴重な経験だった。
幸せな日々でした...
少しの間だけでも、
"普通の学生"でいられた事が本当に幸せで、
今でも私にとっては
かけがえのない思い出です
3.普通になれたと歓喜した矢先の不穏な兆し
"きっとこのまま、
今の高校に三年間通い続け、
みんなと一緒に卒業できるんだ...!"
そう信じていた矢先のこと。
中学時代と同様に、
再び体調が悪化したことにより、
学校へ通えない日が次第に増えていきました。
その当時の症状として、
主に嘔吐、腹部膨満感(IBS)、
会食恐怖、貧血、パニックなどを抱えていました。
そのような状態が毎日続いたものの、
私は学校に通う事や同級生達と会える事、
授業を受ける事が本当に楽しくて、
生き甲斐だったからこそ、
フラフラな状態でもなお、
毎日必死に通い続けました。
ただ学校に行く日になると、
必ずお腹を下したりガスが溜まるため、
トイレに籠る事が多く、
更には酷い吐き気の症状もあったため、
食べるのにかなりの時間を要しました。
ですので、
普通の人よりも早めに起床し
支度をする必要がありました。
毎日、朝の3時に起床し、
4時頃から朝食を食べる事で
何とか遅刻を回避していました。
ですが
そのような生活を毎日繰り返していくうちに、
かなりの体力が消耗され、
心身共に疲労やストレスが蓄積していった私は、
ますます体調を崩していきました。
更に私の場合は、
密室で人の多い空間や、
容易に逃げ出す事の出来ない環境にいると
パニックや不安症状を引き起こしてしまうため、
バスや電車には乗れなかったのです。
なので朝の通学時には、
ほとんど母の車で連れて行ってもらっていました....
高校生なのに出来ない事が多過ぎて、
母親には沢山の迷惑と心配をかけてしまっていたので、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです...
学校に着いてもなお、
私は常に緊張状態にありました。
授業中は特にパニック症状や不安感が強まるため
腹部膨満感や腹痛、吐き気などが起こりやすく、
頻繁にトイレや保健室へ駆け込んでいました。
昼食の時間では、
ご飯を口に入れる度に
強い吐き気の症状が出てしまうため、
その場にお弁当を置いたまま、
教室から走って逃げ出してしまった事もあります。
当時の同級生達は何も言わず、
普通に接してくれていましたが、
きっと私の行動一つ一つに対して、
密かに違和感を感じていたと思います。
"見た目は元気そうなのに、
どうして頻繁に保健室へ行くんだろう"
と疑問に思っていた事でしょう。
私の症状については、
周りの同級生や友人にも打ち明ける事ができず、
毎日必死に"普通"を装いながら、
皆の見えない場所(トイレや保健室の隅っこ)で
一人涙を流し、孤独や不安と常に闘っていました。
長くなりましたので、
また次回とさせていただきます。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました^^