保護犬を迎えるにあたり、大切な書類があります。
今まで犬と暮らした事のある方はおわかりでしょうが、
あえて今日はそのお話しを。
家族に迎えることになったその仔が
どういった経緯で保護犬になったのかはそれぞれで、
誕生日や年齢はもちろんの事、
保護されるまでの術歴や既往症もまったくわからない仔がほとんど。
でも保護されてからは、すべての記録が残っています。
去勢避妊の手術代の領収書
ワクチンの証明書と領収書
血液検査の結果
狂犬病を接種した仔はその証明書 等々。
今後、トリミングに出したり、ホテルを利用する際に
必要になってくる大切な書類。
そして、病院にかかる際に、
以前の血液検査の結果や術歴なんかがあると
診断がスムーズになります。
譲渡の際にそれらの書類をちゃんともらわないと、
必要に迫られワクチンをもう1度打たなければならなくなったり、
(これはかなりのリスクと負担)
余分な採血で痛い思いをさせなくちゃいけません(/_;)
我が子の健康にかかわることだから、
『大切な書類』は必要です(=^・^=)
そしてもうひとつ。
「保護犬だからタダでもらってあげよう」というのは間違いです。
ともnetでは
避妊・去勢手術、健康診断、ワクチンなどを行っているため、
医療協力金として3万円をご負担頂いています。
乳腺腫瘍やその他の高額医療費は
毎月の譲渡会で行われるスタッフの手作り品やご支援品のフリマの収益で
まかなっていますので、どうぞご心配なく(*^_^*)