健康な皮膚や髪を作るのに役立っているだけでなく、脂質の代謝や赤血球のヘモグロビンの合成にも働いています。不足してしまうと、皮膚炎や口内炎、貧血、脂肪肝になりやすいです。
さらに、ビタミンB6は免疫機能を正常に維持するために必要な栄養素です。B6が不足するとアレルギー症状がでやすいと言われています。
アレルギーは治りにくいと言われていますが、ビタミンB6を摂取することでアレルギー症状が軽くなることもあるようです。
■ビタミンB6が多い食品・食材
★魚に多い
ビタミンB6は、肉をよく食べて、たんぱく質を多くとる人に必要な栄養素です。食品、食材の中では、魚に多く含まれていますが、最近は魚離れが進んで、食べない人が多くなっています。
そこで、おすすめなのがバナナです。大きめのバナナを1本(約200g)食べるだけで、1日に必要な推奨量(1.4mg)の約半分を、摂取することができます。
バナナは、ほとんどのコンビニで1年中売っていますので、お魚が苦手な人は、ビタミンB6の補給食品として、利用してみてはどうでしょう。
なお、ビタミンB6は、腸内の細菌によって作られるため、普通の食事をしていれば、不足することはあまりないようです。
ビタミンB6が多い食品・食材
下表は、食品の食べることができる部分(可食部)100gあたりの、ビタミンB6の含有量と、一食あたりの食品、食材の量を一覧にしたものです。
<ビタミンB6の含有量と食品の目安>
食品名 ビタミンB6の
含有量 一食の食品、食材の目安
マグロ(赤身) 1.80mg 1切れ 80gは1.44mg
カツオ 0.76mg 1切れ 80gでは0.61mg
さんまの開き 0.54mg 1枚 100gは0.54mg
牛レバー 0.89mg 50gでは0.45mg
にしん 0.42mg 1/2尾 100gでは0.42mg
さば 0.51mg 1切れ 80gでは0.41mg
あじ 0.40mg 1尾 100gでは0.40mg
バナナ 0.38mg 大1本 200gでは0.76mg
その他、マイワシ、鶏ささ身、さつま芋、ひまわりの種、大豆なども、ビタミンB6を多く含む食品・食材です。
*文部科学省 五訂日本食品標準成分表より
*1mg(ミリグラム)とは、千分の1グラムのことで、 1000mg=1gになります。
★1日の摂取量
1日あたりのビタミンB6の、推定平均必要量、推奨量、上限量は以下のようになっています。
・18才以上の全ての男性
推定平均必要量・・・1.1mg 推奨量・・・1.4mg 上限量・・・60.0mg
・18才以上の全ての女性
推定平均必要量・・・1.0mg
*妊婦の場合はプラス0.7mg、授乳婦の場合はプラス0.3mg
推奨量・・・1.2mg
*妊婦の場合はプラス0.8mg、授乳婦の場合はプラス0.3mg
上限量・・・60.0mg
ダイエッターの方でタンパク質を多く摂取している方には、欠かせない栄養素ですよね

タンパク質と合わせて脂質代謝に役立てて摂ることを心掛けたいですね


