※新型コロナに関しての個人的な私見、意見です、閲覧に際し不安を煽る記事ではなく、1人の人間の意見としてご閲覧いただきますようお願い申し上げます※



今、日本がどれほど悠長な国かを、諸外国の方々から批判されています。
あくまで私の意見ですが、批判は、心配や思い遣りの先なんです。

現在、中は一旦除き(報告、終息に信憑性がないためであり反中などではありません)、米、伊などで医療崩壊を目前とする爆発的感染が起きています。
NYでは本当に、世界の終わりの様な光景だ、と。

NYの2週間前は、現在の日本と変わらない状態でした。わずか2週間で、潜伏期間中の人、症状があっても仕事に行った人、遊びに行った人が、ウイルスを蔓延させ、そして今ウイルスを取り込んだ人々が潜伏期間を経て爆発している。

これを外国の出来事だと、未だどこかで安心していませんか。


これは政権などを支持する意見ではありませんが、恐らく政府は分かっているとは思います。
爆発的感染が起きる事を。

けれど、日本において政治の権限はほとんど限られています。強制力など、いくら首相や知事が行使出来ても、公務員達はまた国民に過ぎず、彼らにしわ寄せが行って、国民の不満をどう対処したらいいのかとなる。

強制力がない、そしてこの国で生まれ、この国を守るのは、国ではなく政治家含む国民1人ひとりの行動と決断です。

未だ信憑性がないなど言って、街を歩いている人、飲みに行く人、無駄な買い占めに奔る人など、

もしも。いや、あなたが感染したら、

あなたと会った友達は
あなたとすれ違った人々は
あなたが愛する大切な家族は
あなたが最も愛する人は

あなたの行動で、あなたは彼らを失うかもしれない。

生きてさえいれば、また遊べる時も、また楽しく飲める時も来ます。
亡くなってしまえば、あなたは罪悪感と後悔に苦しみながら生きていかねばならなくなる。


本当に今外出することが、あなたが最も後悔しない今という選択ですか?

あなたが、私が、感染源かもしれないのに。


日本人はSNS依存が過多な国ですが、この世界の終わりの様な出来事は、ネットワークの世界ではなく、現実です。

今一度、考えて欲しい。

家にいて退屈しないよう、アーティストやその業界の方々が自粛しながら、我々に様々な楽しみを配ってくれている事に気付いていますか?

様々なアニメの配信、アーティストだったら緊急での生配信、YouTubeチャンネルの設置をして配信してくれたり、楽しくTwitterでお喋りしよう、など、いかに外出しないで家に居て息が詰まらない様に、様々な業界の人々が力を尽くしてくれています。

彼らもまた、エンターテインメントを生業とする方々で、延期や中止などで収入もまた落ちるのは明白です。
それでも、今この時を闘うこの国の国民として、できる事をしてくれています。

私なんかは貧乏人ですが、さらに限られた仕事しか出来ません、が、感染して、それをばら撒いて死ぬくらいなら、私は大切な人々を守る方を選びました。


これは予言でもなんでもない事ですが、見てくださっている人々に、今どれほど危機に瀕していて、そして何を大切にすべきかを、自分自身に問うていただきたい。

これから記すことが少しでも、人々に届くことを願います。


世界的新型コロナウイルスによる爆発的感染によって、すでに経済は死んでいます。
今、責任や保証について憤怒されている方が多くいらっしゃる実状も把握しています。

それを非難するつもりはありません。
現在においては、家賃や生活費などをどうするかと言う不安や、すでに切迫している方もいらっしゃるので。

今現在においては、借りる事にはなりますが、結論から言えば、各地の役所でお金を借りる事が出来ます。詳しくは其々の役所、または県や市のHPをご覧下さい。


問題は、日本経済が回復を停止した、ということは、経済は打撃ではなく、死です。

そしてそう時間の経たないうちに、経済など言っていられなくなる。

物資から始まり、医療機器などが足りなくなる、つまりお金より事実上治療の為の物がなくなるということ。

米、伊ではすでにそれは現実で、怒涛の悲鳴で呼吸器の生産を急いでと叫ぶより早く、感染と死者は1日24時間で圧倒的に増えています。

英では政治中枢が感染し、首脳自身が感染しつつも、非難はあれど懸命に奮闘しています。

最早生活費が、など言っていられない。

それでも、地獄の惨状が対岸の火事だとどこかで上の空になっている日本人が、非難され、心配されるのは至極当然です。

誰よりも絶望感を持っている国外からの心配を、真摯に受け止めるべきは日本国民1人ひとりです。

爆発的感染をなんとか防ぐためにと、週末自粛となりましたが、ハッキリ言えば効果は多少しかありません。

自粛が始まるからと、始まる前に移動したら伊と同じ。

今、大切な家族を亡くしても、看取る事おろか、お別れを告げる事さえ出来ない人々が数えきれないほどいます。

会いたい、大切だからこそ、死なせない為に守らなくてはなりません。
会いたい気持ちも分かります、そばに居たい気持ちも分かります。

だからこそ、今じゃない。

会いたい気持ちを電話やLINE通話でもいい、たくさん伝えましょう。

この世界的最悪の困難が、終息する保証はありません。だからこそ、安倍晋三首相は、長期化の覚悟と言っている。

ここで、少しでも抑えられるか、未来で再び手を取り合えるかは、

私達の選択次第です。

すでに多くの無症状患者と、潜伏期間中の患者と膨大な人々が接触しあってしまっている。

感染してしまう事は罪ではない。
悪でもない、ウイルスによる世界的被害です。

ただ、大切なのは感染したらどうすべきか、そして、今元気でも無症状か、潜伏期間かもしれないと常に他人ではなく、自分を疑う事です。

新型コロナウイルスについての警鐘ブログを書くのは多分これが最後になるかと思います。

出来る事なら、皆さんに本当に何が大切かを考えていただきたい。
そして、未来で、出来る事なら笑い合える事を願います。

願いは、自分たちの手に委ねられています。

またきっといつか、桜を観に行きましょう。